WiMAX2+の料金体系は各MVNOでバラバラですが、基本的にはとてもシンプルです。お得なMVNOの料金を比較するために、まずはWiMAX2+の基本的な料金体系を整理してみます。

基本的な違い

まず、WiMAX2+の料金体系には以下の2つが基本になります。

  • 通常プラン
  • ギガ放題プラン

通常プラン

通常プランは月間の通信量が7GBまでという制限があります。7GBを超過した場合はその月の月末まで速度が128kbpsへ制限されます。

ギガ放題プラン

ギガ放題プランは月間の通信料が7GBまでという「通常プラン」の制限がない料金プランです。月に7GB以上の通信を行っても速度が遅くなることがない、ということですね。

共通の注意点

ここで注意しなければならないのは、どちらのプランについても月間の7GB制限の仕組みとは別に「直近3日間で3GBを超えた場合は700kbpsに制限される場合がある」ということです。

「制限される場合がある」というのは、利用者のネットワーク状態が混雑している場合は直近3GBを超えている人から順番(優先的)に速度制限を行っていく、ということです。なので、「必ず制限される」というわけではありません。

制限される時間帯もあれば、制限される場所もある、ということ。混雑している場所や時間帯において、優先的に速度制限されるということです。

この制限は各MVNOが判断するのではなく、元締めのUQコミュニケーションズが自動的に判断するので、「3日3GB制限がかかりやすいMVNOやかかりにくいMVNO」というのはありません。どのMVNOを選んでも制限される条件はかわりません。

契約年数による違い

この2つの基本プランに対して、契約年数による料金の違いが発生します。

  • 契約年数の定め無
  • 2年契約
  • 4年契約

契約年数の定め無し

契約時に「何年間は必ず利用します。その間の解約については違約金が発生します」という約束をしない契約です。携帯電話では2年契約がスタンダードですが、これと同じです。この約束をしないことで、いつでも違約金なしに解約することができる反面、毎月の利用料金は高くなる傾向があります。

2年契約

携帯電話と同じで、WiMAX2+でもこの契約が一般的のようです。二年間の継続利用を約束することで毎月の利用料金が割引されます。もし期間内に解約する場合は「違約金」が徴収されるので、契約時には違約金の発生条件や金額をきちんと確認してください。

4年契約

さらに長期で4年の契約によりさらに料金を安くしているMVNOもあります。4年もたつと新しいルーターが出たり新しいサービスが始まったりする可能性も高いので、ちょっと長いかな?と個人的には思いますが、現行の仕様で長期間の継続利用を考えている人は2年契約よりもさらにお得な料金で契約できる可能性があります。

auスマホ利用者への特典

さらにauの携帯電話利用者に対する特典があります。「auスマートバリューmine」というサービスです。これはWiMAX2+の利用料金が割引されるのではなく、au携帯電話の利用料金が割引されるサービスになります。ですが、MVNOではこの割引も「WiMAX2+の利用料金が安くなる」と宣伝しているところが多いようです。

auスマートバリューmine

auの携帯電話利用者が自宅回線やモバイルルーターの契約に対して割引するサービスが「auスマートバリュー」です。WiMAX2+はこのサービスの「auスマートバリューmine」という割引サービスの対象となる場合があります。
割引額は月額934円(最長2年間)ですが、注意点はWiMAX2+の料金が割引されるのではなく、au携帯電話の料金が割引されるという点です。WiMAX2+のMVNOの中にはこの「934円の割引」をWiMAX2+の割引とうけとれる記載しているMVNOもありますが、この点、ご注意ください。

【外部リンク:auスマートバリューmine】

まとめ

よって、料金プランを決めるときには以下の三点を決めておけば簡単です。

  1. 月の通信料制限があるプランとないプラン、どちらを選ぶ?
  2. 複数年の契約をしますか?何年契約しますか?
  3. 使っている携帯電話はauですか?

あとは各MVNOが実施しているお得なキャンペーンを比較して、もっとも希望にあった料金プランをお得に契約してください。