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ギガ無制限のポケットWiFi「MUGEN WiFi(無限ワイファイ)」実はそれほど安くない理由を解説

2019年10月3日

無限WiFi
「どんなときもWi-Fi」で始まった「本当に無制限!真の無制限ポケットWi-Fi」のサービスが増えています。

2019年9月開始の「よくばりWiFi」に続き、2019年10月3日から「MUGEN WiFi(無限ワイファイ)」サービスが開始されました。

「どんなときもWiFi」と「よくばりWiFi」はほぼ同じ通信サービスですが、「MUGEN WiFi」はどうでしょう?

この記事では、「MUGEN WiFi」のサービス詳細と、「どんなときもWiFi」「よくばりWiFi」との違いについても説明していきます。

2019年11月の「MUGEN Wi-Fi」のプラン変更・契約約款変更の内容に合わせて修正しています。

2つのギガ無制限プラン
翻訳もできる
Mugen WiFi

MUGEN WiFi(無限ワイファイ)の2つのサービス

MUGEN格安プランとMUGENアドバンスプラン

MUGEN WiFiには「MUGEN格安プラン」と「MUGENアドバンスプラン」の2つのプランがあります。

どちらのプランを選んでも「ギガ無制限」「海外でもそのまま使える」という通信サービスはどちらも同じですが、レンタル提供されるルーターの機能に違いがあり、その機能の差が料金の差になっています。

MUGEN WiFiの料金体系

MUGEN格安プランとMUGENアドバンスプランの料金体系は以下のようになります。

費用項目 MUGEN
格安プラン
MUGEN
アドバンスプラン
初期費用 事務手数料 3,000円
初期設定費用 3,000円
※2019/11廃止
端末(ルーター)費用 無料(レンタル)
月額費用 基本料金 3,280円 3,880円
保証オプション
※任意オプション
500円 500円
2年総額(オプション含まず) 88,000円
85,000円
103,000円
100,000円
実質月額(オプション含まず) 3,520円
3,400円
4,120円
4,000円

このように、MUGEN格安プランに比べてMUGENアドバンスプランは月額料金が600円も高くなっています。

通信サービス自体は同じで、「ギガ無制限」「海外でもそのまま使える」という特徴はどちらにも適用されます。

MUGEN格安プランの専用ルーター「U2s」

MUGEN Wi-Fi「U2s」

MUGEN格安プランでレンタル提供されるルーターは「U2s」、どんなときもWiFiと同じルーターです。

特徴は「クラウドSIM」を採用しているという点です。

MUGENアドバンスプランの専用ルーター「G4」

MUGEN Wi-Fi「G4」

MUGENアドバンスプランで提供されるルーターは「G4」です。「U2s」との大きな違いは、本体にディスプレイがあり、一見スマホのような外見になっている点です。

そして、WiFiルーターとしての機能は「U2s」と同じですが、追加の機能として以下の機能があります。

アドバンスプラン「G4」の機能

  • 翻訳機能付き
  • tripadvisorの利用が可能
  • Googla Mapの利用が可能
  • モバイルバッテリーとして利用可能

つまり、この機能に対して月額600円を追加で支払えるかどうか、が格安プランとアドバンスプランのどちらにするかの判断基準となります。

「どんなときもWiFi」と同等サービスの「MUGEN格安プラン」

ギガ無制限・速度制限なし

MUGEN WiFiは本当に「ギガ無制限」で使えるポケットWiFiです。

毎月使えるギガに上限もないし、「3日で〇ギガで速度制限」などの細かい速度制限ルールもありません。本当に「ギガ無制限」「使い放題のポケットWiFi」です。

「MUGEN WiFi」の料金は安いのか?

料金体系を比較

「MUGEN WiFi」は通信サービスでは「どんなときもWiFi」と同等の「本当のギガ無制限」を実現するポケットWiFiですが、料金面では「どんなときもWiFi」を超える安さで提供されます。

MUGEN格安プランとどんなときもWiFiの2年間の総費用を比較してみます。

費用項目 MUGEN
格安プラン
どんなときも
WiFi
初期費用 事務手数料 3,000円
初期設定費用 3,000円
※2019/11廃止
-
端末(ルーター)費用 無料(レンタル)
月額費用 0か月目(利用開始月) 3,280円 最大3,480円
※日割り計算
1~24か月目 3,280円 最大3,480円
25か月目以降 3,280円 最大3,980円
解約時費用 1,080円 -
2年総額(オプション含まず) 89,080円 90,000円
実質月額(オプション含まず) 3,563円 3,600円

2年間利用ならそれほど安くない

2年間使った場合、実質的な毎月の月額料金(実質月額)は、MUGE WiFiが3,563円、どんなときもWiFiが3,600円となります。

「ずっと3,280円」と安さをアピールしているわりには、MUGEN WiFiはそれほど安くなりません

これは、どんなときもWiFiにはない「初期設定費用(3,000円)」「端末返却手数料(1,080円)」という名目の別途費用4,080円が請求されるからです。

なので、2年間の総額で見ると月額料金差(200円/月)はほとんどメリットがありません。

2年間使うなら、MUGEN WiFiは安くない

3年以上(4年間)使うなら断然おトク

ただし、3年以上使うなら、MUGEN Wi-Fiの「ずっと月額3,280円」はメリットが大きくなってきます。

費用項目 MUGEN
格安プラン
どんなときもWiFi
月額費用 26か月目以降 3,280円 最大3,980円
2年総額(オプション含まず) 88,000円 95,520円
実質月額(オプション含まず) 3,280円 3,980円

このように、3年目以降の月額料金は「どんなときもWiFi」が月額3,980円に値上がりするのに対して、MUGEN WiFiは月額3,280円のままなので、毎月700円もの差が出てきます。

3年以上使う場合にはMUGEN WiFiは圧倒的にお得になります。

3年以上使うなら、MUGEN WiFiは断然お得になる

MUGEN WiFiの契約途中解約はかなり厳しい

MUGEN WiFiもどんなときもWiFiも「2年契約自動更新」の契約です。契約期間中に解約する場合には契約解除料が請求されます。

2019年11月のMUGEN Wi-Fiのプラン見直し・契約体系見直しにより、非常に高額だったMUGEN Wi-Fiの解約違約金は非常に安くなりました。

また、「2年契約自動更新」だった契約形態も「最低利用期間2年」と変更され、25か月目以降はいつでも違約金等なしでの解約ができるようになりました。合わせて、25か月以降の解約においてはレンタル端末の返却も不要となりました。

この結果、非常に解約の敷居の高かったMUGEN Wi-Fiは非常にお得なサービスになったと言えます。

MUGEN WiFiとどんなときもWiFiの契約解除料を比較してみます。

解約時期 MUGEN WiFi どんなときもWiFi
最低利用期間2年 2年契約自動更新
0~12か月目 30,000円
9,000円
19,000円
13~24か月目 25,000円
5,000円
14,000円
25か月目 契約更新月につき無料
26か月目以降 0円 9,500円

どんなときもWiFiの契約解除料は他社の同等サービスと比較しても一般的な金額ですが、MUGEN WiFiはかなり高額な契約解除料が設定されています。

このように、2019/11のプラン・契約見直しにより、大きなデメリットだったMUGEN Wi-Fiの解約条件は改善されました。

専用端末のバッテリーの劣化具合も見ながら、「まずは2年使う、その後は様子を見て解約」という自由度がアップしています。

MUGEN WiFiは「30日おためし全額返金保証」ができる

2年間の総費用としてはそれほど安くならず、また契約期間中の途中解約では非常に高額な契約解除料が設定されているMUGEN WiFiですが、「30日おためし全額返金保証」というサービスが利用できます。

これは特定の条件を満たせば契約を解除できるというサービスです。

「30日おためし全額返金保証」の適用条件

  1. フォームからの申込日から30日以内に 「30日おためし全額返金保証」の旨と 「解約理由」「決済番号」をお問い合わせフォームより連絡すること。
  2. 返品の「発送日時」が30日以内であること。
    例)申し込みが8月1日 PM1:00の場合
    ○保証対象:8月30日 PM7:00の発送
    ×保証不可:8月31日 AM7:00の発送
  3. Mugen WiFiのご利用が初めてであること。

重量な注意点として「申込日が基準」「申込日から30日以内に返品発送」という点です。

30日おためし全額返金保証の注意事項

  1. 契約事務手数料(3,000円)は返金の対象になりません。
  2. 箱の破損などや説明書の欠品がある場合、追加費用として20,000円(税抜)が発生します。
  3. 30日以上を過ぎた場合は違約金(30,000円)が発生いたします。
  4. 返却処理手数料として1,000円(税抜)発生いたします。
  5. また送料負担については、申込者側の負担となります。

「30日おためし全額返金保証」をうまく利用したとしても、最低4,000円(契約事務手数料+返却処理手数料)と返送送料が必要になります。

また、万が一「申込日から30日以内の返品発送」ができなかった(遅れた)場合には、通常の契約解除料(30,000円)が請求されます。

2019/11より「50GB以上の場合は9,000円」

プラン・契約が見直された2019年11月より、新しく以下の条件が追加されました。

  • 50GBを超える通常レベルを超えた大容量をご利用頂く場合、9,000円の解約費用がかかります。

2019年10月開始の新しいサービスですから、実運用後の実態にあわせて条件を調整したものと思われます。

30日お試し期間に50GBもの通信を行い「やっぱり使えない」と返却される場合が多かったのでしょうが、まぁ妥当な条件ではないでしょうか。

通信エリアはトリプルキャリア対応

MUGEN WiFiはどんなときもWiFiと違って、ホームページ上で「ドコモ・au・ソフトバンクのトリプルキャリア対応」を謳っていませんが、通信サービス自体は同じトリプルキャリア対応です。

【MUGEN WiFi利用規約】

第19条(通信の条件)
日本国内通信のサービス提供区域については、Softbank、NTTdocomo、KDDI が提供 するエリアに準じるものとします。ただし、その区域内にあっても、屋内、地下、トンネル、ビルの陰、山間部、海上等電波の伝わりにくいところでは、通信を行うことができない場合があります。

MUGE WiFi利用規約 | MUGEN WiFi

MUGEN WiFiも「どんなときもWiFi」と同様に「ドコモ・au・ソフトバンクのトリプルキャリア対応」です。

基本はソフトバンク回線

私はどんなときもWiFiを2019年4月から使っていますが、電波の使い方について説明します。

まず、基本的にはソフトバンク回線で通信し、場所によらず通信速度は30Mbps程度です。「あえて30Mbps程度に抑えている」という感じがします。

ソフトバンク圏外ではドコモ回線

また、極まれにですが、ソフトバンクの回線を利用できない場合にはドコモ回線に切り替わりますが、これはドコモが提供しているアクセスポイントではなく、ドコモ回線を使た格安SIM「LinksMate」のアクセスポイントになります。

そのため、ドコモ回線に繋がると通信速度が1Mbpsから10Mbps程度と、ソフトバンク回線利用時よりも遅くなります。

au回線は?

先述のように、2019年4月から「どんなときもWiFi」を使っていますが、au回線に繋がったのを確認したことがありません。

「どんなときもWiFi」はauのもっとも繋がりやすいプラチナバンドであるBAND18に対応していません。

おそらくですが、ソフトバンク回線→ドコモ回線(LinkMate)→au回線という優先順位で切り替わる仕組みだと想像できますが、ソフトバンク圏外・ドコモ圏外かつauのプラチナバンド以外という、非常に限られた条件のエリアでしかau回線にはつながらないと思っています。

以上、「どんなときもWiFi」の電波状況についてご説明しましたが、おそらくMUGEN WiFiもこの状況と同じだと想像されます。

翻訳機能がついた高機能端末の「MUGENアドバンスプラン」

  • 翻訳機能付き
  • tripadvisorの利用が可能
  • Googla Mapの利用が可能
  • モバイルバッテリーとして利用可能

海外利用を想定した機能

「翻訳機能」「tripadvisor」「Google Map」など、おそらく海外でも利用できる特徴を生かしたサービスを付加しているのだと思われます。

ただ、MUGEN WiFiは海外でも電源を入れなおすことで現地のSIM情報を自動ダウンロードして利用できるので、WiFiが使えるなら「MUGEN WiFi」本体にこれらの機能がなくてもスマホで十分でしょう。

モバイルバッテリー機能

もうひとつは「モバイルバッテリーとして使える」という点です。

3,900mAhという比較的大容量のバッテリーを搭載しているので、スマホとUSB接続することでスマホを充電できるモバイルバッテリーとして使うこともできます。

MUGENアドバンスプランはあまりおすすめではない

このように、MUGENアドバンスプランは「本当のギガ無制限」「海外でもそのまま使える」という通信サービスは「MUGEN格安プラン」と全く同じです。

MUGEN格安プランとの違いは専用端末として提供される「G4」の機能で、以下の点です。

  • 翻訳機能付き
  • tripadvisorの利用が可能
  • Googla Mapの利用が可能
  • モバイルバッテリーとして利用可能

これらの機能はスマホや別途モバイルバッテリーで代用可能な機能です。

これで月額料金の価格差が600円/月なので、MUGENアドバンスプランよりも安くでMUGEN格安プランでご利用することをおすすめします。

まとめ、2年間使う予定なら「どんなときもWiFi」を選べ!

MUGEN格安プランとMUGENアドバンスプラン

MUGENアドバンスプランはMUGEN格安プランより月額700円高くなり、以下の機能が端末本体で利用できるようになります。

  • 翻訳機能付き
  • tripadvisorの利用が可能
  • Googla Mapの利用が可能
  • モバイルバッテリーとして利用可能

WiFiが繋がればスマホで利用できる機能や、モバイルバッテリーで代用可能な機能であり、あえて高い料金を払って利用するプランではないと思います。

2年間の利用予定ならやめておけ!

MUGEN WiFiは「ずっと月額3,280円」と安さをアピールして「どんなときもWiFi」と差別化しています。

ですが、MUGEN WiFiには「どんなときもWiFi」にはない「初期設定手数料(3,000円)」と「端末返却手数料(1,080円)」という隠れコストが存在します。

この隠れコストにより、MUGEN WiFiの2年間の総額費用は「どんなときもWiFi」とほぼ同じになります。

そうであれば、実績も情報も豊富な「どんなときもWiFi」を選ぶべきでしょう。

3年以上使うならMUGEN WiFi

3年以上使うつもりならMUGEN WiFiの「ずっと3,280円」は非常にメリットがあります。

永く使えば使うほど安くなるのがMUGEN WiFiです。

最初から3年以上使う予定であれば、MUGEN WiFiは安く使えるサービスです。

ただし、2年以内の契約解除料(違約金)は異常

最大の注意点は「MUGEN WiFiは契約解除料(違約金)が異常に高い」という点です。

永く使うつもりでも、何かの理由で2年以内に途中解約した場合の契約解除料(違約金)は、「どんなときもWiFi」や他の類似サービスと比べて異常に高く設定されています。

まとめ、MUGEN WiFiは覚悟を持って3年以上使う!

結局、MUGEN WiFiをおすすめできるのは、以下の人になります。

MUGEN WiFiを覚悟を持って3年以上使う人におすすめ

覚悟の無い人は、無難に実績・情報が豊富な「どんなときもWiFi」を2年間使うことをおすすめします。

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