WiMAX2+やSoftbank Airが主流だった「工事不要Wi-Fi」のホームルーターサービスにドコモが「home5G」で参入してきました。
ドコモの4G/5Gが使えて全国カバーの「PREEMIUM 4G」対応エリアなら4Gエリアでも下り最大200Mbps以上の高速通信ができ、さらに(現時点では)どれだけ使っても速度制限がありません。
通信サービスの品質としてはWiMAX2+やSoftbank Airを大きく上回っており、さらに各種販路における大型キャンペーンでにぎわっています。
この記事ではドコモの新サービス「home5G」の契約で高額なキャッシュバックがもえらるキャンペーンをご紹介します。
ドコモ「home5G」ってどんなサービス?
ドコモが新しく提供を開始した「home5G」というサービス、まずはどんなサービスなのか?について簡単に確認しておきましょう。
「home5G」は今までWiMAX2+やSoftbank Airなどが主流だったいわゆるホームルーターサービスです。
自宅での利用が前提となる通信サービスで、光回線などのように工事が必要ではなくルーターを購入しプラン契約すればすぐにWi-Fiが利用できる、というサービスです。
工事不要のホームルーター
最大の特徴はやはり「工事不要」でWi-Fiが使える、という手軽さです。
賃貸契約や立地の事情などで光回線を自宅に引き込めない場合や、女性一人暮らしなどの理由で工事の人を自宅に招き入れたくない、などの場合でも「買ってきて置くだけ」なので導入の敷居が大きく下がります。
5G通信対応!4Gエリアでも光回線なみの高速通信
工事不要で設置が簡単、と言っても肝心の通信サービスが「つながらない」「通信が遅い」ではお話しになりません。
実際、WiMAX2+は「10GB/3日で速度制限」を明言し実行、Softbank Airは明確なルールは名言していないものの「日中は100Mbpsほどでるのに夜間はずっと1Mbpsも出ない」という状況ばかりです。
この「つながらない」「遅い」という点もドコモ「home5G」には全く当てはまりません。
ドコモ「home5G」はドコモ高速通信5G対応の高速通信が可能、しかも5Gエリアでなくても最新の高速化技術「PREMIUM 4G」がすでに全国展開されているドコモらしく、4Gエリアにおいても下りで200Mbps以上出ることも報告されています。
docomo home 5G ヤバいな!
4Gでこの速度とか光回線かよ
5Gだったらどうなるんだ?
年内にはエリア入るし楽しみ過ぎる pic.twitter.com/SlDsDO2si9— ヨウコウ🌸 (@yowkow) September 6, 2021
どれだけ使っても速度制限なし
またドコモ「home5G」はWiMAX2+のように「10GB/3日で速度制限」など、使いすぎたら速度制限されることもありません。
サービス約款においては「3日間での大量データ通信があれば速度制限する可能性がある」と匂わしています。
ネットワークの混雑状況により、通信が遅くなる、または接続しづらくなることがあります。また、当日を含む直近3日間のデータ利用量が特に多いお客さまは、それ以外のお客さまと比べて通信が遅くなることがあります。なお、一定時間内または1接続で大量のデータ通信があった場合、長時間接続した場合、一定時間内に連続で接続した場合は、その通信が中断されることがあります。
しかしながら、サービス開始以降の利用者の状況報告では「3日で2.3TB使っても制限されない!」という報告もあります。
docomo Home5G、今月で2.3TB通信してる。
制限は全くなし。 pic.twitter.com/Cqh90MYsaq— かい@東京ドリ天流 (@TOKYOGIRLSLOVE0) September 6, 2021
ドコモ「home5G」はどれだけ使っても速度制限がありません。
光回線なみのサービスが工事不要で導入できる
このように「工事不要」で簡単に導入できるメリットに加えて、「5Gエリアで最大2.7Gbps、4GエリアでもPREMIUM 4G対応で最大1.7Gbps」という高速通信が「使い過ぎによる速度制限なし」で使える、というサービスがドコモ「home5G」です。
- 工事が不要、ルーターを買ってきて置くだけ
- 5Gエリアで最大2.7Gbpsの高速通信
- 4Gエリアでも全国展開済のPREMIUM 4Gで最大1.7Gbps
- つまり、光回線なみの通信サービスが工事不要で導入できる
光回線並みの高速通信サービスが光回線のように工事しなくても使えるサービス、として人気がでそうです。
ドコモ「home5Gプラン」の料金体系
ではドコモ「home5G」の専用プラン「home5Gプラン」のプラン内容を見てみましょう。
home5Gプランの初期費用および月額費用そして契約形態は以下のようになります。
費用項目 | 費用 | |
---|---|---|
初期費用 | 事務手数料 | 3,300円 |
専用端末(HR01) 販売価格 | 39,600円 ※12/24/36回分割も可能 |
|
月額料金 | 基本料金 | 4,950円/月 |
月々サポート (端末代金補填割引) | -1,100円 ※36か月間適用 |
|
契約形態 | 契約期間 | 契約期間の縛りなし |
解約違約金 | 解約時違約金なし |
専用端末「HR01」同時購入が必要
ドコモ「home5G」プランの契約条件として、home5G専用のホームルーター「HR01」の同時契約が必須、という条件があります。
専用ホームルーター「HR01」の販売価格は3,9600円(税込)となっており、home5Gプランの契約と同時に購入する必要があります。
支払い方法としては一括払いの他に12回/24回/36回の分割払いも可能となっており、それぞれの支払い方法別の支払額は以下のようになります。
支払い方法 | 支払金額 | |
---|---|---|
一括払い | 39,600円 | |
分割払い | 12回払い | 3,300円/月×12回 ※支払総額39,600円 |
24回払い | 1,650円/月×24回 ※支払総額39,600円 |
|
36回払い | 1,100円/月×36回 ※支払総額39,600円 |
ずっと定額の月額4,950円
ドコモ「home5G」の月額料金はずっと定額の月額4,950円(税込)です。
「最初は安い」「2年目から高くなる」などの複雑でわかりにくさはなく、ずっと定額のシンプルプランである点は好感が持てるプランです。
端末代金補填「月々サポート」
ドコモ「home5G」プランの契約には専用ホームルーター「HR01」の同時購入が必須、という条件がありますが、これに加えて端末代金補填割引「月々サポート」が提供されます。
月々サポートは端末代金の補填を目的とした割引サービスであり、毎月の支払額から割引額相当が割引枯れます。
ドコモ「home5G」プランでは月々サポートとして毎月1,100円(税込)の割引が36か月間提供されます。
割引の総額は39,600円です。
3年使えば端末代金実質無料
月々サポートが毎月1,100円で36か月間提供されることで、総額39,600円の割引となります。
この割引額は専用ホームルーター「HR01」の販売価格と同額になります。
つまりドコモ「home5G」は3年間の継続利用を前提として端末代金実質無料となる仕組みになっています。
そして、専用ホームルーター「HR01」を3年(36回)分割で購入した場合の毎月の支払イメージは以下のようになります。
費用項目 | 費用 | |
---|---|---|
初期費用 | 事務手数料 | 3,300円 |
専用端末(HR01) 販売価格 | ※36回分割で購入 |
|
月額料金 | 基本料金 | 4,950円/月 |
端末代金 割賦金 | 1,100円 ※36か月間 |
|
月々サポート (端末代金補填割引) | -1,100円 ※36か月間適用 |
|
月額料金総額 | 4,950円/月 | |
契約形態 | 契約期間 | 契約期間の縛りなし |
解約違約金 | 解約時違約金なし |
専用ルーター「HR01」の36回払い割賦金(毎月1,100円×36回)と月々サポート(毎月1,100円×36回)が相殺されて、月額料金ずっと4,950円、という料金プランです。
もちろん、月々サポートは専用ルーター「HR01」の支払方法や購入金額によらず、すべてのhome5Gプラン契約者に提供される割引サービスです。
契約期間の縛りなし、解約時違約金なし
ドコモ「home5Gプラン」の契約形態は「契約期間の縛りなし」「解約時の違約金なし」というシンプルな契約形態です。
使ってみて気に入らなければいつ解約しても違約金等なしで解約することができます。
※ただし、利用開始月に解約した場合(契約即解約)では一か月分の月額料金が請求されます。
専用ホームルーター「HR01」の基本スペック
ドコモ「home5Gプラン」のプラン内容を見たところで、次は専用ホームルーター「HR01」のスペックを見てみましょう。
ドコモ「homr5Gプラン」専用ルーター「HR01」の基本スペックは以下のようになっています。
製造メーカー | シャープ | ||
---|---|---|---|
本体サイズ | 高さ | 170mm | |
幅 | 95mm | ||
厚さ | 95mm | ||
重量 | 720g | ||
通信方式 (4G/5G) |
5G | 5G対応 | 〇 |
最大受信速度 | 4.2Gbps | ||
最大送信速度 | 218Mbps | ||
4G LTE | 4G LTE対応 | 〇 | |
最大受信速度 | 1.7Gbps | ||
最大送信速度 | 131.3Mbps | ||
通信方式 (Wi-Fi/LAN) |
IEEE802.11a | 最大伝送速度 | 最大54Mbps |
IEEE802.11b | 最大伝送速度 | 最大11Mbps | |
IEEE802.11g | 最大伝送速度 | 最大54Mbps | |
IEEE802.11n (Wi-Fi 4) |
最大伝送速度 | 最大300Mbps(2.4GHz) 最大300Mbps(5GHz) |
|
IEEE802.11ac (Wi-Fi 5) |
最大伝送速度 | 最大867Mbps | |
IEEE802.11ax (Wi-Fi 6) |
最大伝送速度 | 最大573Mbps(2.4GHz) 最大1201Mbps(5GHz) |
|
Wi-Fi接続台数 | 最大64台 | ||
セキュリティ | WPA2 WPA3 WPA/WPA2 Mixed WPA3/WPA2 Mixed |
||
有線LAN ※1ポート |
IEEE802.3ab(1000BASE-T) | 〇 | |
IEEE802.3u(100BASE-T) | 〇 | ||
電源 | 100~120V,50Hz/60Hz | ||
SIMカード | nanoUIMカード ※home5G専用SIM |
4G/5G通信対応、PREMIUM4G対応の高速ルーター
ドコモホームルーター「HR01」はドコモの5G通信・4G通信に対応しています。
5G通信エリアであれば下り最大2.7Gbpsという光回線を大きく超える通信速度が期待できます。
また、4G通信エリアであってもすでに全国展開が完了している高速通信技術「docomo PREMIUM 4G」により下り最大1.7Gbpsという高速通信が可能です。
5Gエリアではミリ波非対応
ホームルーター「HR01」は5G通信対応ですが、ミリ波(n258)には非対応です。
そもそも、日本国内ではミリ波の整備は進んでおらず、先日発売の最新型5G対応スマホ「iPhone13シリーズ」でもミリ波には対応していません。
仕様として「ミリ波非対応」ですが、現状では問題になることはありません。
4Gエリアでも下り最大1.7Gbps
NTTドコモでは4Gエリアでも高速通信可能な最新技術「PREMIUM 4G」エリアをすでに全国展開しています。
このため、5Gエリアでなくても4Gエリアにおいてほぼ全国で「PREMIUM 4G」エリアとなっており、この場合の規格通信速度はなんと1.7Gbpsとなります。
最新Wi-Fi規格「Wi-Fi6」対応
ホームルーター「HR01」はWi-Fiルーターとしての性能も優秀です。
最新のWi-Fi規格である「Wi-Fi6(IEEE802.11ax)」にも対応、Wi-Fi6対応のスマホとの間であれば最大1.2GbpsのWi-Fi通信速度で通信することができます。
自宅に録画サーバーなどがあっても、ホームルーター「HR01」を中心として高速な自宅内ネットワークを構築することができます。
有線LAN接続もOK!
ホームルーター「HR01」は有線LAN(1Gbps対応)での接続にも対応しています。
デスクトップパソコンや家電線品(録画機など)なども有線接続で自宅ネットワークに参加することができます。
ただし、「HR01」の有線LANポートは1口なので、複数の有線LANデバイスを接続するためには別途スイッチングハブが必要となります。
home5Gプラン専用SIMカード
ホームルーター「HR01」はドコモ「home5Gプラン」専用SIMにより動作します。
この「home5Gプラン専用SIM」は専用ホームルーター「HR01」でのみ動作し、「HR01」以外のデバイス(スマホなど)では通信サービスを利用することはできません。
一方で「HR01」はSIMロックのかかっていないSIMフリールーターです。
なので「home5Gプラン専用SIM」以外でもドコモ系格安SIMや対応周波数の範囲内で他社通信サービスのSIMでの利用も可能です。
ドコモ「home5G」のデメリット
デメリット① 自宅(登録住所)以外では使えない
ドコモ「home5G」は登録住所以外では通信サービスを利用することはできません。
ドコモ「home5G」の専用ルーター「HR01」は定期的に(ほぼ1時間間隔)GPSによる位置情報を取得しており、登録住所から大きく外れた場合にはドコモからの確認連絡のうえ通信サービスが停止されることがあります。
なぜ登録住所でしか使えない?
総務省のガイドラインを遵守しているので「登録住所以外での利用不可」となっています。
総務省では電波を使った自宅向け回線サービス(いわゆるBWA)では固定場所以外での利用を監視し必要があればサービス停止するように義務付けています。
このガイドラインのため、ドコモ「home5G」は登録住所以外では利用できない、という仕様になっています。
登録住所は変更できる?
この「登録住所」はドコモのサポートサイト「My Docomo」から簡単に登録変更することができます。
ただし、「一か月に一度のみ変更可能」となっており、短期間での複数回変更はできません。
登録住所以外で使うとどうなる
ドコモからメールおよび電話にて確認があります。
もし登録住所の変更忘れであればMy Docomoから変更すればよいです。
正当な理由なくサービス利用を継続した場合には通信サービスが停止されます。
ただし、GPSの精度の範囲内での許容はあるので、少しくらい住所が外れたからと言ってサービス停止されることはありません。
登録住所でしか使えないかわりに月々サポートがある
総務省のガイドラインに従っていることで「登録住所以外では使えない」というデメリットがあるわけですが、一方でこの制限を遵守することで月々サポートが提供されている、というメリットもあります。
総務省のガイドラインでは固定回線利用の場所を制限するかわりに端末代金の値引き・割引を認めています。
なので法規定として「登録場所以外では利用できない」という仕組みの見返りとして「端末代金補填の月々サポートが提供できる」ということになっています。
デメリット② 光回線とあまりコストはかわらない
ドコモ「home5G」は光回線の変わりとして自宅で使う通信サービスです。
では自宅の固定回線として「home5G」を使う場合と光回線を使う場合はどちらが安いか?というと、多くの場合には光回線の方が安くなります。
最近は「月額料金がシンプルで安い」「契約期間の縛りがない」という光回線サービスも増えてきており、以前よりも安く気軽に光回線を使うことができます。
一例として「契約期間の縛りなし」「月額料金最安級」の光コラボで人気の「enひかり」と「home5G」を比較してみましょう。
費用項目 | home5G | enひかり | |
---|---|---|---|
初期費用 | 事務手数料 | 3,300円 | 2,200円(新規) 3,300円(転用・事業者変更) |
ルーター代金 | 39,600円 ※専用ルーターHR01 |
4,000円程度 ※別途購入必要 |
|
基本工事費 | 0円 ※工事不要 |
16,500円 ※戸建て・マンション共通 |
|
月額費用 | 基本料金 | 4,950円/月 | 4,620円/月(戸建て) 3,520円/月(マンション) |
割引 | -1,100円/月 ※月々サポート ※36か月間 |
– | |
契約形態 | 契約期間 | 契約期間なし | 契約期間なし |
解約時違約金 | 違約金なし | 違約金なし |
このように、ドコモ「home5G」は光回線に対してほとんどコストメリットはなく、メリットはやはり「工事不要」という点になります。
光回線の工事ができるならやはり光回線
光回線の工事ができるなら光回線を引いたほうが良い場合が多いでしょう。
「工事ができない」「工事の人を自宅に入れたくない」などの場合において「工事不要」で導入できる点が「home5G」のメリットとなります。
また、工事費関連として「転勤が多い」という人にとっても「home5G」の「工事不要」は大きなメリットとなります。
ドコモ「home5G」のメリット
メリット① 光回線なみの通信サービスが工事不要で使える
ドコモ「home5G」の魅力は何といっても「工事不要」「すぐにWi-Fiが使える」という点です。
これらの謳い文句はすでにWiMAX2+やSoftbank Airでも訴求されている文言ですが、ドコモ「home5G」の場合は「光回線並みの通信サービスが工事不要」という点が最大のメリットです。
「光回線なみの通信サービス」という点がWiMAX2+やSoftbank Airにはない点です。
メリット② どれだけ使っても速度制限なし
ドコモ「home5G」が先行するホームルーターサービスであるWiMAX2+やSoftbank Airに対するメリットとして「どれだけ使っても速度制限なし」という点があります。
WiMAX2+は月間のデータ容量上限は無制限としていますが「3日で10GBを超過した場合は1Mbpsに速度制限」と明言しており、そしてそれを確実に実行しています。
また、Softbank Airも名言こそしていないものの、多くの地域で夜間の混雑時間帯は通信速度が1Mbps程度も珍しくない状況です。
ドコモ「home5G」はどれだけ通信しても速度制限がありません。
docomo Home5G、今月で2.3TB通信してる。
制限は全くなし。 pic.twitter.com/Cqh90MYsaq— かい@東京ドリ天流 (@TOKYOGIRLSLOVE0) September 6, 2021
メリット③ 5G通信対応、4Gエリアでも高速通信
ドコモ「home5G」は高速通信5Gエリアにおいては下り最大2.7Gbpsの規格速度が期待できます。
さらに4Gエリアにおいても下り最大1.7Gbpsと光回線を超える高速通信が期待でき、実際に4Gエリアにおいて実測200Mbpsを超えている報告もあります。
docomo home 5G ヤバいな!
4Gでこの速度とか光回線かよ
5Gだったらどうなるんだ?
年内にはエリア入るし楽しみ過ぎる pic.twitter.com/SlDsDO2si9— ヨウコウ🌸 (@yowkow) September 6, 2021
ドコモは他社よりもインフラ整備が進んでおり、すでに4G通信高速化技術のCA(キャリアアグリケーション)を用いた「PREMIUM 4G」エリアの全国展開がほぼ完了しています。
この全国に広がる「PREMIUM 4G」エリアにおいては4Gエリアであっても規格速度最大1.7Gbps、実測でも光回線並みの通信速度がでます。
5G通信はもとより、4G通信でも全国の広い範囲でこれほどの高速通信ができるのはWiMAX2+やSoftbank Airにはない魅力です。
メリット④ ドコモのスマホとセット割引
ドコモ「home5G」は光回線の代わりにもなりうるホームルーターです。
そして、現在ドコモ光をご利用の方がドコモ「home5G」に乗り換えてもドコモのスマホが割引される仕組みが「home5Gセット割」です。
ドコモ「home5G」をご利用であればドコモのギガプラン契約のスマホで毎月最大1,100円の割引が受けられる、というドコモ光セット割と同じ仕組みが提供されています。
ドコモ契約プラン | 割引額 | |
---|---|---|
5Gギガホプレミア ギガホプレミア |
1,100円/月(永年) | |
5Gギガライト ギガライト |
ステップ4:~7GB/月 | 1,100円/月(永年) |
ステップ3:~5GB/月 | 1,100円/月(永年) | |
ステップ2:~3GB/月 | 550円/月(永年) | |
ステップ1:~1GB/月 | -(対象外) |
ドコモ「home5G」の購入経路
ドコモ「home5G」を使ってみたい!と思った場合、その購入・契約経路は複数あります。
大体はドコモのスマホを購入・契約する場合と同じであり、以下のような購入・契約経路があります。
- ドコモオンラインショップで申し込む
- ドコモショップ(実店舗)で申し込む
- 家電量販店で購入(契約)する
- 販売代理店経由で申し込む
ドコモオンラインショップで購入する
まず、ドコモが公式に運営している「ドコモオンラインショップ」で購入する、という方法があります。
ネットで必要事項を記入し申込、在庫が確保できたらドコモから宅配便で送られてくる、という簡単な流れで利用できます。
ドコモオンラインショップで購入するメリットとしてはネット上で手続きが完結する、という点に加えて「初期事務手数料3,300円が無料」になる点があります。
ドコモオンラインショップでは各種手数料を撤廃しており、その特典が「home5G」にも適用されることで、事務手数料が無料になります。
ドコモショップで購入する
お近くのドコモショップ(実店舗)で予約・購入することもできます。
使い勝手や各種オプションなどを相談しながら納得して申し込めるのがメリットです。
また、一部ドコモショップではスマホでもあるように端末代金の割引などを行っている場合もあります。
※端末代金の割引が適用されても、月々サポートの「毎月1,100円×36回割引」はそのまま適用されます。
家電量販店で購入する
家電量販店のドコモ販売コーナーで予約・購入することもできます。
基本的にはドコモショップと同じなので、量販店独自の特典が付く場合もあります。
大手の家電量販店だと現状では「home5G契約と同時に購入した家電の購入代金を割引」などの特典が多いようで、高額な家電製品の購入を予定している場合にはお得になりそうです。
販売代理店で購入する
ドコモ光などの光回線の販売を行っている販売代理店でもドコモ「home5G」の販売を行っています。
販売代理店はドコモショップや大手家電量販店のドコモ販売コーナーとは違い、契約希望者をドコモへ取り次ぐことが仕事なので、書面でのやり取りは一部発生します。
そして、「契約希望者をドコモへ取り次ぐ」ことで得られる販売奨励金の一部をキャッシュバック等の特典として契約者へ還元してくれるのが特徴です。
販路によらず月々サポートは適用される
このように、ドコモ「home5G」を契約・購入する販路は複数あるので、都合の良い販路を利用して契約すると良いでしょう。
ドコモ「home5G」のプランでは専用端末「HR01」の端末代金補填として「月々サポート(1,100円×36回)」が適用されますが、どの販路でどんな特典で契約・購入してもこの月々サポートは適用されます。
一部ネット上では「端末代金が割引されると月々サポートも減額される(もしくは、適用されない)」という記事も見受けられますが、契約・購入時の販路別の特典に関係なく、月々サポートは満額(1,100円×36回)適用されます。
まとめ
人気のホームルーターサービス「home5G」
ずっとソフトバンク「Softbank Air」とUQコミュニケーションズ(KDDI)「WiMAX」の独壇場だったホームルーターサービスに、最大手ドコモが「home5G」で参入してきました。
現在のところ、広告に偽りなし!の状態で「高速・速度制限なし」を実現して高品質な通信サービスを提供しており、ネット上でも非常に好評です。
なにより、「契約期間の縛りなし・解約時の違約金なし」という気軽な契約形態が魅力のホームルーターサービスです。
選べる申込窓口
ドコモ「home5G」は複数の申込窓口があり、利用者がお得な情報をもとに一番気に入った窓口から申し込むことができます。
- ドコモオンラインショップで申し込む
- ドコモショップ(実店舗)で申し込む
- 家電量販店で購入(契約)する
- 販売代理店経由で申し込む
ドコモオンラインショップで申し込む
NTTドコモが直接運営するドコモオンラインショップでネットから申し込むことができます。
ドコモオンラインショップで申し込むと通常必要となる初期費用「事務手数料3,300円」が無料となる特典があります。
また、時期によってはdポイント還元などのキャンペーンも行われています。
※2021年9月時点では実施されていない
ドコモショップ(実店舗)で申し込む
お近くの実店舗ドコモショップで申し込むこともできます。
相談しながら納得して申し込めるのがメリットです。
特典としては様々です。
ドコモショップはNTTドコモ直営店以外に多くの契約事業者がドコモショップを運営しており、契約特典や端末代金割引など店舗によってさまざまです。
なので、お得に店舗で契約したい場合にはお近くのドコモショップに直接特典があるかないか、あるならどんな特典なのかを確認する必要があります。
家電量販店で購入(契約)する
大手家電量販店のスマートフォンコーナーでもhome5Gを契約取次している店舗があります。
この場合も量販店や店舗により特典はさまざまなので、地道にお近くの量販店・店舗で情報収集が必要です。
現在のところはhome5Gの契約により、家電の同時購入の割引を行っている家電量販店が多いようです。
※「home5G契約で同時購入の家電製品より〇〇円を割引」などの感じ
販売代理店(取次店)で申し込む
そして、回線サービスの取次を行うネット上の販売代理店を経由して申し込む、という方法もあります。
運営しているのはNTTドコモ直営店以外のドコモショップなどと同じでドコモと販売代理店契約を結んだ企業がネット上で取次業務を行っています。
つまり、中身はドコモショップ(直営店以外)と同じ、という感じです。
そして特徴はネット契約によるコスト削減分をキャッシュバックで申込者へ還元、というサービスを行っている点になります。
光回線などの契約ではもはや当然ともいえるキャッシュバックサービスですが、ドコモの新サービス「home5G」でも早くもキャッシュバックサービスが登場しています。
人気のキャッシュバック特典窓口
この記事では通信サービスでは一般的な「キャッシュバック」がもらえる「ドコモhome5G」の申込窓口を2つご紹介します。
「現金15,000円」がもらえるITX(アイ・ティー・エックス株式会社)と、「アマギフ18,000円相当」がもらえるGMOとくとくBBの2つです。
どちらも契約の流れとしては利用者(あなた)とドコモの契約を取り次ぐ(ドコモへ紹介する)「販売代理業務」としての位置づけとなります。
そして、ドコモへの紹介手数料として受け取る報奨金の一部から高額なキャッシュバック特典を還元してくれます。
現金15,000円キャッシュバック「ITX」
ITX(アイ・ティー・エックス株式会社)を経由してドコモ「home5G」を申し込む場合にもらえるキャッシュバック特典をまとめると、以下のようになります。
キャッシュバック金額 | 現金15,000円 |
---|---|
キャッシュバック時期 | 利用開始の翌々月末 ※ドコモとの連携遅れにより、1か月遅れる場合があります |
振込先の指定 | home5G申し込み時の確認電話にて振込口座を指定が可能 またはITXからのSMS記載URLからのオンライン登録も可能 |
スケジュール | 利用開始が今月(2024年9月)と仮定 キャッシュバックは2024年11月末に銀行振込 ※ドコモとの連携遅れにより2024年12月末になる場合あり |
アマギフ18,000円還元「GMOとくとくBB」
GMOとくとくBBを経由してドコモ「home5G」を申し込む場合にもらえるアマゾンギフト券の特典をまとめると、以下のようになります。
キャッシュバック金額 | アマギフ18,000円 |
---|---|
キャッシュバック時期 | 利用開始翌月の翌々月末 |
アマギフ番号の送付先 | home5G申し込み時に登録した「連絡用メールアドレス」へ送付されてきます |
スケジュール | 利用開始が今月(2024年9月)と仮定 キャッシュバックは2024年12月にメール受信 ※メール記載のアマギフ番号をamazon.co.jpへ登録して利用 |
home5Gで高額キャッシュバックキャンペーン
home5Gを契約・購入する販路は複数あります。
それぞれの販路で特典が提供されており、特に家電量販店では店舗ごとの特典など地道に調査が必要です。
ネット上で簡単にそして高額なキャッシュバックの特典を提供している「home5Gキャッシュバックキャンペーン」の情報は以下の記事を参考にしてみてください。