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WiMAXの人気プロバイダー「カシモWiMAX」が2021年4月よりWiMAX +5Gの提供を開始しました。
WiMAX +5Gは2021年4月に発表され4月8日より本家UQコミュニケーションズの「UQ WiMAX」より販売が開始されました。
その後、Broad WiMAXやカシモWiMAXなどもいち早く参入してきました。
人気プロバイダーのカシモWiMAXが新サービス参入することで、各社のキャンペーン競争もより一層高まってほしいものです。
この記事では新サービス「WiMAX +5G」と従来サービス「WiMAX2+」のサービスの比較、そしてカシモWiMAXのメリットとデメリットを見ていきます。
目次
2021年4月、カシモWiMAXが「WiMAX +5G」提供開始
2021年4月、新サービス「WiMAX +5G」スタート
2021年4月に開始された「WiMAX +5G」はサービス提供元のUQコミュニケーションズ「UQ WiMAX」をはじめとし、数社が取り扱いを開始している状態でしたが、2021年8月に入り多くのプロバイダーが「WiMAX +5G」の取り扱いを開始します。
2021年8月、主要プロバイダーが「WiMAX +5G」へ参戦
2021年4月に開始された「WiMAX +5G」はサービス提供元のUQコミュニケーションズ「UQ WiMAX」をはじめとし、数社が取り扱いを開始している状態でしたが、2021年8月に入り多くのプロバイダーが「WiMAX +5G」の取り扱いを開始します。
大手プロバイダー「BIGLOBE」も8月2日よりサービス開始
人気のポケットWi-Fi「WiMAX」の従来サービス「WiMAX2+」サービスで最大のシェアを持つ「BIGLOBE」がついに新サービス「WiMAX +5G」の提供を開始します。
「カシモWiMAX +5G」提供開始について | BIGLOBE会員サポート
WiMAX2+サービスで大きな人気とシェアを持つBIGLOBEが「WiMAX +5G」の取り扱いを開始することで、「WiMAX +5G」の新規契約者や多くの乗換需要が発生するでしょう。
WiMAX +5GとWiMAX2+のサービスを比較
比較① 標準通信モードで「より速く」「より繋がりやすく」なった
WiMAX2+にもWiMAX +5Gにも「標準」通信モードと「オプション」通信モードがあります。
WiMAX2+は「ハイスピードモード(標準」と「ハイスピードプラスエリアモード(オプション)」、WiMAX +5Gでは「スタンダードモード(標準)」と「プラスエリアモード(オプション)」です。
どちらも「オプションモードを使うことでより快適」になるけど「オプションモードでは別途料金が発生する」という通信モードです。
ここからが本題です。
新サービス「WiMAX +5G」では従来サービス「WiMAX2+」と比べ、標準モードでの通信が「より速く」「より繋がりやすく」なりました。
従来サービス「WiMAX2+」ではオプションだった通信が新サービス「WiMAX +5G」では標準で使えるようになったからです。
比較② 標準通信モードで「au 5G通信」が使える
新サービス「WiMAX +5G」および従来サービス「WiMAX2+」の標準モードで使える電波は以下の電波です。
サービス | 標準通信モードで使える電波 |
---|---|
WiMAX +5G |
スタンダードモード通信
|
WiMAX2+ |
ハイスピードモード通信
|
新サービス「WiMAX +5G」の最大のウリは高速通信「au 5G通信に対応」です。
WiMAX +5Gでは標準モードでこの5G通信を利用することができ、5Gエリア内であれば「下り最大2.7Gbps」という光回線を超える通信速度が期待できます。
ただし5G通信エリアはまだまだピンポイントであり、今後のエリア拡大に期待というところです。
ココがおすすめ
- 標準通信モードで5G通信(Sub6)が使える
⇒ 対応エリア内なら下り最大2.7Gbps - ※ただし、エリア拡大にはまだ少し時間がかかる
比較③ 標準通信モードで「au 4G LTE」が使える
新サービス「WiMAX +5G」の本当の魅力は(今のところ)「5G通信対応」ではありません。
本当の魅力は「標準通信モードでau 4G LTEが使える」ようになったところです。
従来サービス「WiMAX2+」ではオプションだった「au 4G LTE(Band1/3)」が標準モードで使えるようになりました。
サービス | 標準通信モードで使える電波 |
---|---|
WiMAX +5G |
スタンダードモード通信
|
WiMAX2+ |
ハイスピードモード通信
|
これにより、従来サービス「WiMAX2+」の標準モードでは繋がりにくかった場所でも「WiMAX +5G」ならサクサクつながるようになります。
「auスマホが使える場所ならWiMAX +5Gも使える」ということです。
もともとWiMAXという通信サービスは「大容量に強い」「高速通信に強い」という特徴を持つ「WiMAX2+(Bando41/42)」の電波をウリにしたサービスです。
ところがこの「WiMAX2+(Band41/42)」はデータ通信には強いけど高周波であるため障害物に弱いという弱点がありました。
新サービス「WiMAX +5G」では標準モードで使える電波のメインをWiMAX2+(Band41/42)」からスマホで使える電波「au 4G LTE(Band1/3)」に切り替えたサービスになります。
ココがおすすめ
- 標準通信モードで「au 4G LTE(Band1/3」が使える
⇒ auスマホがつながる場所ならWiMAX +5Gもつながる - ※WiMAX2+ではオプション通信で使えた電波
比較④ オプション通信モードで「auプラチナバンド」も使える
新サービス「WiMAX +5G」が標準モードで「au 4G LTE(Band1/3)」が使えるのなら、オプションモード通信はどうなるの?ということになります。
新サービス「WiMAX +5G」でのオプションモード通信では、なんと「auプラチナバンド(Band18)」が使えます。
auプラチナバンド(Band18)は全国の繋がりにくい場所を中心に整備されてきた電波であり、極端な話し「地下鉄に乗っていてもWiMAX +5Gが使える」ということになります。
サービス | オプション通信モードで使える電波 |
---|---|
WiMAX +5G |
プラスエリアモード通信
|
WiMAX2+ |
ハイスピードプラスエリアモード通信
|
ただし、このオプションモード通信は「月間の通信量上限15GBまで」という制約があり、月間15GBを超過すると月末まで速度制限128Kbpsとなってしまいます。
オプションモード通信は最後の砦として、使い過ぎに注意です。
ココがおすすめ
- オプション通信モードなら「auプラチナバンド」も使える
⇒ 地下鉄に乗っててもWi-Fiが使える - ※オプション通信は使い過ぎに注意!
比較⑤ 制限も大幅に緩和「3日で15GB」
新サービス「WiMAX +5G」も従来サービス「WiMAX2+」も標準通信モードでの月間のデータ通信量には上限がありませんが、短期間の使い過ぎには制限ルールがあります。
従来サービス「WiMAX2+」では「3日で10GBを超過すると速度制限(1Mbps)」というルールでしたが、新サービス「WiMAX +5G」では「3日で15GBを超過すると速度制限(1Mbps)」と50%も緩和されました。
また、従来サービス「WiMAX2+」では速度制限されても規制は緩く、「速度制限でも1Mbps(動画も見れる程度)」「速度制限の時間帯も18時~26時(日中は無制限)」という比較的緩い速度制限ルールでした。
この点については新サービス「WiMAX +5G」でも同様のルールとなっています。
ココがおすすめ
- 「3日で10GB」から「3日で15GB」へ大幅緩和
- ※制限されても1Mbpsで動画も見れる
- ※制限されても18時~26時だけなので、日中は無制限!
比較⑥ オプション通信の制限も「月間15GBまで」に大幅緩和
新サービス「WiMAX +5G」では標準通信モードで「au 4G LTE」が使えるようになったことから、オプション通信モード「スタンダードモード」を使う機会はなくなるかもしれません。
それでも新サービス「WiMAX +5G」ではオプション通信モードの使い過ぎルールを大幅に緩和してきました。
サービス | オプション通信の速度制限ルール |
---|---|
WiMAX +5G | オプション通信モードで月間15GBまで ⇒ 超過すると128Kbpsへ制限(月末解除) |
WiMAX2+ | オプション通信モードで月間7GBまで ⇒ 超過すると128Kbpsへ制限(月末解除) |
従来サービス「WiMAX2+」ではオプション通信を「月間7GB以上使うと速度制限(128Kbps)」という厳しいルールでした。
新サービス「WiMAX +5G」ではオプション通信での制限を「月間15GB以上」と倍以上に緩和してきました。
ココがおすすめ
- オプション通信の制限が「月間上限7GB」から「月間上限15GB」へ大幅緩和
- ※制限されると月末解除
- ※オプション通信(auプラチナバンド)の使い過ぎに注意
比較⑦ オプション通信の制限が標準通信に影響しない(改善!)
オプション通信での大きな改善点は前述の「月間15GBへ緩和」ではありません。
従来サービス「WiMAX2+」ではオプション通信が速度制限されると標準通信まで速度制限されてしまいました。
これでは安心してオプション通信(au 4G LTE)を利用することができません。
新サービス「WiMAX +5G」ではオプション通信(auプラチナバンド)を使いすぎても標準通信に影響を与えません。
サービス | オプション通信制限時の影響 |
---|---|
WiMAX +5G | オプション通信が速度制限 ⇒ 標準通信には影響なし! |
WiMAX2+ | オプション通信が速度制限 ⇒ 標準通信も速度制限(128Kbps) |
新サービス「WiMAX +5G」ではオプション通信モードを使うことはあまりないかもしれません。
だって標準通信で「au 4G LTE」が使えるからです。
新サービス「WiMAX +5G」でのオプション通信は、たとえば「地下鉄に乗っているときにWi-Fi使いたい」という場合でしょうか・・・
こんな使い方でオプション通信を使いすぎても、標準モードでは「au 4G LTE」が「月間のデータ量の上限なし」で使い続けることができます。
比較のまとめ:最大の特徴は標準モードでau 4G LTEが使えること
新サービス「WiMAX +5G」と従来サービス「WiMAX2+」を比較してきました。
新サービス「WiMAX +5G」の最大の特徴は「標準モード(スタンダードモード)通信でau 4G LTE(Band1/3)が使える」ようになったことです。
「つながらない!」の声が多かったWiMAX2+
従来サービス「WiMAX2+」の口コミでよく見るのが「WiMAX2+、繋がらない!」という点です。
「WiMAX2+」の標準通信モードで使える電波は「WiMAX2+(Band41/42)」だけです。
この電波は「大容量通信に強い」「高速通信ができる」というメリットがある反面、高周波数帯であることから「障害物に弱い」「建物の中で繋がりにくい」という弱点があります。
この結果、従来サービス「WiMAX2+」では「つながらない!」という口コミが多くみられる結果となりました。
繋げるためには「オプションモード」通信が必要
この「WiMAX2+(Band41/42)で繋がらない!」という弱点に対する対策として登場したのがオプション通信モード「ハイスピードプラスエリアモード」です。
「ハイスピードプラスエリアモード」で通信するとスマホの電波「au 4G LTE(Band1/3)」が使えることから、このオプション通信モードでは「つながらない!」が大きく改善されました。
ただし、このオプション通信モードでは「月間通信データ量の上限7GBまで」という制限と、オプション通信を使う(au 4G LTEを使う)ためにはオプション料金が別途必要というデメリットがありました。
さらには、オプション通信モードで月間7GBを超過した場合は、本来「月間データ量の上限なし」であるはずの標準モード通信まで速度制限を受けるという仕様でした。
ココに注意
- WiMAX2+はつながらない!
- オプション通信モードで「au 4G LTE」を使って解決!
- ※オプション通信モードは別途オプション料が必要
- ※オプション通信モードは月間7GBまで
- ※オプション通信モードの速度制限は標準モードも制限される
WiMAX +5Gでは標準モードで「au 4G LTE」が使える
従来サービス「WiMAX2+」の「つながらない!」はオプション通信モードの「au 4G LTEが使える」で解決されています。
問題はこのオプション通信モードが「別途有料」「月間上限7GBまで」「7GBを超過すると標準モード通信も制限される」という仕様です。
新サービス「WiMAX +5G」ではこの点が大きく変わり、もはや別の通信サービスになりました。
標準通信モード(無料)で「au 4G LTE」が使えることで「つながらない」から解放、さらにオプションの「auプラチナバンド(Band18)」を使いすぎても標準モードは速度制限されない、という2点です。
ココがおすすめ
- 標準モード(無料)で「au 4G LTE」が使える
- 標準モードでもauスマホと同じ繋がりやすさ
- ※オプションモードならさらに「auプラチナバンド」も使える
- ※オプションモードの使い過ぎで標準モードが制限されない
新サービス「WiMAX +5G」は従来サービス「WiMAX2+」の「つながりにくい」から完全に開放されたサービスです。
カシモWiMAX +5Gのデメリット
デメリット① 月額料金が少し高くなる
カシモWiMAXが提供している従来プラン「WiMAX2+」の標準月額料金と、新サービス「WiMAX +5G」での標準月額料金は以下のようになります。
サービス | 標準月額料金 |
---|---|
(新)WiMAX +5G | 4,750円/月(税込) |
(旧)WiMAX2+ | 3,971円/月(税込) |
標準月額料金は少し高くなりました(3,971円/月⇒4,750円/月)。
これは旧サービス「WiMAX2+」より新サービス「WiMAX +5G」では標準でau 4G LTEが使い放題になる、というサービス変更上ある程度のコスト上昇は仕方ないでしょう。
デメリット② 5Gルーターが必要、いままでのルーターは使えない
WiMAX +5GはWiMAX2+とは全く別のサービス、使える電波も違います。
このため、WiMAX +5Gを利用するためには「WiMAX +5G対応ルーター」が必要です。
従来のWiMAX2+用のルーターはWiMAX +5Gでは使えません。
5G対応ルーター |
|
---|
デメリット③ 別プランなので乗り換えが必要
新プラン「WiMAX +5G」と従来プラン「WiMAX2+」は完全に別サービス・別プランとなるため、現在WiMAX2+をご利用の方がWiMAX +5Gを利用するためにはプランの乗換が必要です。
おそらく多くの方がWiMAX2+では3年契約となっており、乗り換えるためにはWiMAX2+の解約が必要、そして契約更新月以外での解約では違約金が発生します。
乗換キャンペーンも予定されている
カシモWiMAXでは現在カシモWiMAX2+をご利用の方に対して、新サービス「BIGLBOE WiMAX +5G」への乗換サービスを実施しています。
「カシモWiMAX 2+」をご利用のお客さまに対しては、Webでの乗り換え手続きの準備が整うまではお電話にて乗り換えを受付いたします。
専用の特典を提供予定です。詳しくは、サービス提供開始後のサービスページをご確認ください。
デメリット④ 契約期間が3年契約とちょっとながい
カシモWiMAX +5Gの契約形態は「3年契約・自動更新あり」の契約形態となります。
3年間の継続利用契約が基本であり、3年後に訪れる「契約更新月(37か月目)」で契約解除(解約)しない場合にはその翌月(38か月目)から自動的に次の3年契約(36か月間)がスタートする、という契約形態です。
デメリット⑤ 契約解除料(違約金)が高い
そして、「契約更新月」以外で解約する場合には契約解除料金(違約金)が発生します。
契約解除料金は利用開始からの利用期間によって変額し、以下のようになります。
利用期間 | 契約解除料金 |
---|---|
0~24か月目 | 16,000円 |
25~36か月目 | 11,000円 |
37か月目 | 契約更新月のため不要 |
38か月目以降 | 10,450円 ※契約更新月は不要 |
デメリット⑥ 3年以内の解約なら端末代金も返却
上記の「契約更新月以外での契約解除料金」に加えて、「3年以内の解約では端末代金も返済」というルールがあります。
カシモWiMAX +5Gではキャンペーン特典として正価25,000円の5G端末を無料提供してくれます。
ただし、カシモWiMAX +5Gを「3年以内に解約」した場合にはこの端末代金25,000円を返済する必要があります。
つまり、「契約更新月以外での契約解除料金」と「3年以内の解約では端末代金の返済」を合わせると、以下のような解約時費用が発生してしまいます。
利用期間 | 契約解除料金 | 端末代金 弁済 |
---|---|---|
0~24か月目 | 16,000円 | 25,000円 |
25~36か月目 | 11,000円 | |
37か月目 | 契約更新月のため不要 | 不要 |
38か月目以降 | 10,450円 ※契約更新月は不要 |
カシモWiMAX +5Gは「3年間は絶対に使う!」という強い意志を持って契約するものですね。
カシモWiMAX +5Gのメリット
メリット① 5G対応端末(5Gルーター)が無料提供
通常25,000円の5G対応端末が無料提供されます。
モバイルルーター「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」とホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」のどちらかを選ぶことができ、どちらを選んでも端末代金無料となります。
ただし「3年以内の解約」にはくれぐれも注意!
通常25,000円の5Gルーターが無料になるのはすごくお得な特典ですが、「3年以内に解約」した場合にはこの25,000円を返済する必要があります。
「デメリット」の項でも説明しましたが、カシモWiMAX +5Gの契約更新月以外での解約手数料(契約解除料と端末代金返済)は以下のようになります。
利用期間 | 契約解除料金 | 端末代金 弁済 |
---|---|---|
0~24か月目 | 16,000円 | 25,000円 |
25~36か月目 | 11,000円 | |
37か月目 | 契約更新月のため不要 | 不要 |
38か月目以降 | 10,450円 ※契約更新月は不要 |
カシモWiMAX +5Gは「3年間は絶対に使う!」という強い意志を持って契約するものですね。
メリット② 5G対応で通信速度が速くなる
カシモWiMAX +5Gではauの高速通信「au 5G通信」に対応しました。
au 5Gの対応エリア内であれば「下り最大2.7Gbps」という超高速通信が利用できます。
しかも、この「au 5G通信」は別途オプション料金など不要で、標準の通信モードで利用できる点も大きなメリットです。
ココがおすすめ
- 標準通信モードで5G通信が使える
- ※5Gエリア拡大に期待!
メリット③ 標準通信モードでau 4G LTEが使える
従来サービス「WiMAX2+」の主力電波である「WiMAX(Band41/42)」は障害物に弱いという決定があるため、自宅の奥まった場所ではなかなかつながりにくいという評判が多くありました。
たとえば、以下のような口コミです。
家のWi-Fiがずっと死んでる…
電波も立ってるし、速度制限も掛かってないのにここ何日間全然ネット繋がらないよー💦
ちなみにWiMAX。— KAORI (@yopihime) July 30, 2021
雨だからか☔️WiMAX全然繋がらない😰
結局、今までのポケットWiFiをこの位置に固定したら上り速度安定した。
なんなん… pic.twitter.com/vG3NSfvSax
— たべるさん (@taberusan) July 18, 2020
新サービス「WiMAX +5G」では標準通信モードで「au 4G LTE」が使えることで、auスマホが繋がる場所ならWiMAX +5Gもつながるようになりました。
よほどの場所でなければ「WiMAX +5G」では「つながらない!」という評判はなくなる(少なくなる)でしょう。
ココがおすすめ
- 標準通信モードでau 4G LTEが使える
- いままでより断然つながりやすくなった!
- ※WiMAX +5Gの最大のメリットはこれ!
メリット④ オプション通信モードで「auプラチナバンド」も使える
WiMAX +5Gでは標準の通信モードで5G通信もau 4G LTEも使えるようになりました。
ではオプションモードでは何が使えるの?と言えば、KDDI(au)の最後の砦である「auプラチナバンド(Band18)」が使えるようになりました。
もはや、新サービス「WiMAX +5G」でオプション通信モードを使うのは地下鉄乗車中くらいになるのではないでしょうか・・・
ココがおすすめ
- オプションモードでauプラチナバンドが使える
- ※地下鉄乗車中でもWi-Fiが使える!
メリット⑤ オプション通信料金がずっと無料
オプション通信「プラスエリアモード」を利用した場合のオプション料金(1,100円/月)がずっと無料になります。
メリット⑥ 3日間での使い過ぎ制限が大幅に緩和
従来の「WiMAX2+」では「3日で10GB」を超過すると翌日は速度制限(1Mbps)となりました。
新サービス「WiMAX +5G」ではこれが「3日で15GB」と大幅に緩和されました。
また、制限されても比較的速い「1Mbps(動画も見れる程度)」の速度制限であり、さらに制限される時間帯も「18時から26時の間だけ」であり日中は無制限というルールはそのままです。
ココがおすすめ
- 短期通信「10GB/3日」から「15GB/3日」へ50%緩和
- ※標準通信モードでの短期使い過ぎ制限
メリット⑦ オプション通信での使い過ぎも大幅緩和
従来サービス「WiMAX2+」ではオプション通信モードでは「月間のデータ通信量の上限7GB」「超過後は月末まで128Kbpsに速度制限」という結構厳しいルールがありました。
新サービス「WiMAX +5G」ではオプション通信モードでは「月間のデータ通信量の上限は15GB」と大幅に倍以上に緩和されました。
そもそも、新サービス「WiMAX +5G」では標準通信モードで「au 4G LTE」が使えるので、オプション通信モードを使う機会はほとんどないのではないでしょうか・・・
ココがおすすめ
- オプション通信の「月間7GB」から「月間15GB」へ大幅緩和
メリット⑧ オプション通信を使いすぎても標準通信が制限されない
従来サービス「WiMAX2+」ではオプション通信を使いすぎて速度制限されると標準通信も速度制限されてしまいました。
新サービス「WiMAX +5G」ではオプション通信を使いすぎても標準通信が巻き添えを食うことはありません。
安心してオプション通信の「auプラチナバンド(Band18)」を試してみることができますね。
ココがおすすめ
- オプション通信を使いすぎても標準通信は速度制限なし!
- ※WiMAX2+では標準通信も道連れ制限
メリット⑨ 最速で明日からWi-Fiが使える
WiMAXは工事不要なのでルーターが届けばすぐにWi-Fiが使えるようになります。
カシモWiMAXは基本的に「申し込みの当日ルーター発送」なので、本州内であれば翌日にはルーターが手元に届きます。
Wi-Fiが必要なときに、最短で翌日から使えるというスピード感もカシモWiMAXの魅力です。
メリット⑩ 8日以内なら無料で解約できる
通信サービスには「初期契約解除制度」という制度があり、商品(ルーターやスマホなど)を受け取ってから8日以内であれば理由を問わずに解約することができます。
これは法制度なので、どの通信サービスにも適用され、当然カシモWiMAXでも使える制度です。
もしカシモWiMAX +5Gのルーターが手元に届き、実際に使ってみたら気に入らなかった場合などは、ルーターの受け取りから8日以内に「初期契約解除制度を使って解約」と申し出ることで違約金等不要で解約できます。
ただし、この場合でも「初期費用3,300円」と「利用開始月の月額料金」は請求されます。
カシモWiMAX +5Gキャンペーン情報
カシモWiMAX +5Gは2021年4月より提供開始となりました。
WiMAX2+でも大きな人気でシェアを獲得したカシモWiMAXであり、新サービス「WiMAX +5G」のキャンペーンも開始されました。
カシモWiMAX「高速5Gプラン」キャンペーンの詳細
カシモWiMAX +5Gが新サービス「WiMAX +5G」対応の新プラン「高速5Gプラン」の提供を開始、同時にキャンペーンも開始されました。
プラン名の通り、そして旧サービス「WiMAX2+」と同様に「3年契約(自動更新あり)」という契約形態を引き継ぎ、「5G端末代金無料」「オプション通信料無料」の特典付きです。
費用項目 | 金額 | ||
---|---|---|---|
高速通信5Gプラン | |||
初期費用 | 機種代金 | ⇒ 無料 |
|
機種送料 | 無料 | ||
事務手数料 | 3,300円 | ||
月額費用 | 0か月目(利用開始月) | 0円(無料) | |
1か月目 | ⇒ 4,500円/月 |
||
2~24か月目 | 4,750円/月 | ||
25か月目以降 | 4,750円/月 | ||
3年総額 | 費用総額 | 165,088円 | |
キャッシュバック | - | ||
実質総額 | 165,088円 | ||
平均月額 | 4,462円 |
「3年契約・自動更新あり」とちょっと長めの契約期間の見返りとして「5G端末無料提供」「オプション通信料(1,100円/月)がずっと無料」の特典付きです。
また、何気に注目して欲しいのが「3年目以降の月額料金の安さ」です。
通常「3年契約」のWiMAXプロバイダーでは25か月目以降と37か月目以降で月額料金が大きく上がり、3年目の契約更新月で解約しない場合にはかなり高額な月額料金となるのが一般的です。
カシモWiMAX「高速5Gプラン」では「初月無料」「2か月目以降はずっと月額4,750円、永遠に4,750円」と「長く使えば使うほどお得になる」という料金プランになっています。
このシンプルな月額料金にもぜひ注目してほしいです。
ココがおすすめ
- 5G端末代金無料!
- オプション通信料(1,100円/月)がずっと無料
- ずっと定額で長く使うほど安くなる
カシモWiMAX +5Gキャンペーンの詳しい情報は以下の記事を参考にしてください。
「3年は使わないよ!」というなら「1年契約・自動更新なし」もある
カシモWiMAX +5Gの「メリット・デメリット比較」で示しましたが、「3年契約・自動更新あり」という長期契約縛りを前提として「端末無料」「オプション通信無料」の特典を提供しています。
一方で「3年は使わないよ!」という人には3年以内で解約した場合の高額な契約解除料金が大きな負担となります。
この場合、BIGLOBE WiMAX +5Gがおすすめです。
「1年契約・自動更新なし」の契約形態に加えて1年以内の解約違約金もたったの1,100円です。
また別途5G端末代金21,912円が必要ですが、キャッシュバックと月額割引の特典により「2年使えば5G端末代金は実質チャラになる」というキャンペーンの仕組みになっています。
「3年は使わない!」という方は、BIGLOBE WiMAX +5Gを検討してみてください。