GMOとくとくBBは高額キャッシュバックで人気のWiMAXプロバイダーです。
でも、ネット上の口コミを見ると「キャッシュバックが受け取れなかった」という書き込みも多くみられます。
キャッシュバックが受け取れなかった理由として、「キャッシュバック受け取りのための手順が履行できなかった」ということがあげられるようです。キャッシュバックを受け取るためにはきちんと手続きをしなければならないんですね。
本記事では、GMOとくとくBBのキャッシュバックを確実に受け取るための注意点をまとめてみました。
GMOとくとくBBのキャッシュバック受け取り手順
GMOとくとくBBのキャッシュバックは「もらいにくい!」「もらえなかった!」というネット上の声も多く存在します。
なにかワナでもあるのでしょうか?
GMOとくとくBBで確実にキャッシュバックを受け取るための注意事項を確認し、キャッシュバックをもらうまでの手順を確認してみます。
まずはGMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンの規約について、キャッシュバック受け取りに関する部分を確認しましょう。
以下にキャンペーンサイト記載の注意事項よりキャッシュバック受け取りに関する部分を抜粋します。
■キャッシュバック特典の受け取りについて
- キャッシュバック特典はGMOとくとくBBより端末発送月を含む11ヶ月目にお申込み時に新規で作成される基本メールアドレス宛に、キャッシュバック特典の振込みに関するご指定口座確認のご案内メールをお送りしますのでそちらをご確認の上、お振込み先の口座情報をご登録ください。
- 振込み時期までに以下に該当する場合、キャッシュバック特典は適用されません。
- WiMAX +5Gから別のインターネットサービスへの変更
- WiMAX +5Gの解約
- 未納によるサービス一時停止または強制解約
- ご指定口座確認のご案内メールの送信日より翌月の末日までにお受取口座のご連絡をいただけなかった場合、またはお受取口座情報に不備がある場合
- その他GMOとくとくBBが対応困難と認めるものがあった場合
- ご指定口座確認のご案内メールにて振込先指定の連絡をいたしますが、振込み日、振込み完了に関する個別のお客さまへの連絡は行っておりませんので、あらかじめご了承ください。
- 特典付与後の責任は一切負いかねます。
キャッシュバック受け取りの大きな流れ
上記の「キャッシュバック受け取りの注意点」より、キャッシュバック受け取り手順は以下の3つのステップになることがわかります。
- STEP1ご案内メールの受信(GMO⇒あなた)
GMOとくとくBBの利用開始を1か月目として11か月目に「キャッシュバック手続きのご案内」メールが送られてきます。このメールを受信するところからキャッシュバック受け取りの手続きは始まります。
ポイント①- 端末発送月を1か月目として11か月目に送られてくる(中旬15日ころ)
- 「基本メールアドレス」へ送られてくる
- STEP2振込先銀行口座の登録(あなた)
「キャッシュバック手続きのご案内」メールにはキャッシュバック受け取りのための手続き内容とその手順が記載されています。実際にやることは、メール記載のURLから専用サイトへアクセスし、キャッシュバック振り込みのための銀行口座を登録するだけです。
ポイント②- 必要な手続きは「銀行口座の登録」のみ
- メール送信の翌月末日までに手続きしない場合はキャッシュバック失効
- STEP3キャッシュバック振り込み(GMO⇒あなた)
手続き(銀行口座を登録)した月の翌月末日(銀行営業日)にキャッシュバックが振り込まれる。以上、キャッシュバックを受け取るためのステップはわずか3ステップであり、「手続き」と言っても振込先の銀行口座を登録するだけです。
では、この3ステップについてそれぞれのステップを詳しく見ていきます。
STEP① 「キャッシュバック手続きのご案内」メール受信
GMOとくとくBBのキャッシュバックをもらうための手続きは「キャッシュバック振込先の銀行口座を登録する」だけです。
そして、この「銀行口座登録手順」を案内してくれるメールが「キャッシュバック手続きのご案内」であり、このメールが「端末発送月を1か月目として11か月目に基本メールアドレスへ送られてくる」というものです。
このメールを見て記載通りに銀行口座を登録すればよいだけです。
ポイントは以下の2点です。
- 端末発送月を1か月目として11か月目に送信される
- 「基本メールアドレス」へ送信される
端末発送付き(利用開始月)はどうすればわかる?
端末発送月(課金開始月)がいつなのか、まずは確認しておきましょう。
端末発送月(課金開始月)は、GMOとくとくBBの会員専用サイト「BBNavi」で確認することができます。
この「会員サイト(BBNavi)」にログインして、メニュー9番の「BBウォレット・ご請求明細の確認」で、毎月の請求明細を確認することができます。
そして、請求明細の一番最期の月が最初の請求対象月(つまり、課金開始月)となります。
※明細は新しいものが上に並んでいます。
以下の例だと、一番下の明細の2017年1月が「課金開始月」ということが確認できます。
そして、課金開始月から11か月後は以下の月となります。
課金開始月 | 11か月後 ※メール受信の月 |
---|---|
1月 | 同年11月 |
2月 | 同年12月 |
3月 | 翌年1月 |
4月 | 翌年2月 |
5月 | 翌年3月 |
6月 | 翌年4月 |
7月 | 翌年5月 |
8月 | 翌年6月 |
9月 | 翌年7月 |
10月 | 翌年8月 |
11月 | 翌年9月 |
12月 | 翌年10月 |
そして、メール受信の月のほぼ15日ころに「キャッシュバック手続きのご案内」メールが送られてきます。
よってこのメール受信月の15日を「キャッシュバック手続き」としてカレンダーなどに登録しておけば、手続き忘れを防ぐことができるでしょう。
「基本メールアドレス」って何?
手続きの手順などはどこへ連絡されるのでしょうか?
規約によると「基本メールアドレス宛」とあります。
基本メールアドレスとは、GMOとくとくBBから付与されるプロバイダーメールアドレスです。
GMOとくとくBB加入時に「お客様情報の入力」画面で決めたメールアドレスです。
このメールは、GMOとくとくBBの会員ページ(BBNavi)からWebメールとして見ることができます。
「基本メールアドレス」はどうやって使う?
この「基本メールアドレス」へ送られてくるメールは、GMOとくとくBBの会員サイト「BBNavi」からWEBメールとして見ることができます。
この「会員サイト(BBNavi)」にログインして、メニュー12番の「WEBメールはこちら」で、基本メールアドレス宛のメールを読むことができます。
このように、通常の連絡先メールアドレスではなくプロバイダーメールである「基本メールアドレス」へ送られてくる、というのが2点目の注意点となります。
STEP② キャッシュバック振込先銀行口座の登録
「キャッシュバック手続きのご案内」メールに記載されているURLからキャッシュバック振り込み用の銀行口座を登録します。
注意点として銀行口座の名義人とGMOとくとくBBの契約者氏名は同じである必要があります。
「キャッシュバック手続き」と言っても、実際にやることはこのように「振込先の銀行口座を登録する」というだけです。
手続きには有効期限がある
このステップの注意点としては「手続き(銀行口座の登録)には有効期限がある」ということです。
手続きの有効期限は「キャッシュバック手続きのご案内」メールが送信された日の翌月末日までです。
有効期限を過ぎると手続きはできなくなり、つまりキャッシュバックはもらえなくなる、ということです(キャッシュバック失効)。
STEP③ キャッシュバック振り込み
キャッシュバック手続き(銀行口座登録)を有効期限内に行うと、手続きした日の翌月末銀行営業日にキャッシュバックが振り込まれます。
「キャッシュバックを振り込みましたよ」などのメール連絡はありません。
ご自分で銀行口座を確認してください。
キャッシュバックの受け取り方まとめ
ここまで、GMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンで確実にキャッシュバックを受け取るための注意点を整理してきました。
端末発送月(課金開始月)を確認したうえで、案内メールが送られてくる「端末発送月を含む11か月後」にきちんと「基本メールアドレス」へ送られてくる案内メールを見れば、GMOとくとくBBのキャッシュバックは確実に貰うことができます。
今まで説明してきた手続きを、今月(11月)申込・利用開始した場合のスケジュールをまとめます。
イベント | スケジュール | 備考 |
---|---|---|
開通(利用開始) | 2024年11月 | 開通月は「BBNavi」で確認できます |
案内メールが送られてくる | 2025年9月 | とくとくBBからもらったメールアドレスへ (BBNaviからWEBメールで確認可能) |
手続きの有効期限 | 2025年10月末まで | 有効期限を過ぎるとキャッシュバック失効! |
キャッシュバック振込 | 手続きの翌月末(銀行営業日) |
キャッシュバックがもらえない!?ネットの声を拾ってみる
このように、GMOとくとくBBのキャッシュバックは「利用開始から11か月後のメールをちゃんと見る!」「銀行口座を登録する」というだけの手順でもらえるのです。
しかし、ネット上には「GMOとくとくBBのキャッシュバックをもらい損ねた!」という声が多く存在します。
何が悪いのでしょうか?
ここからはネット上の声を見ながらGMOとくとくBBのキャッシュバックを確実にもらうための注意点をまとめていきましょう。
Twitterの声
まず、GMOとくとくBBのキャッシュバックを受け取り損ねた!という声をTwitterから拾ってみました。
GMOとくとくBBから、WiMaxのキャッシュバックキャンペーンのメールが来ていて、無事に振り込んで欲しい口座を指定できた…はず。今まで、死ぬほど広告メールが来て死にそうだったwというか、本気で広告メールに埋もれさせてキャッシュバックを受け取り損ねさせる魂胆なんです。多分。
— AzureRobin 音楽隊2/12 (@AzureRobin) 2015, 12月 26
あ~GMOのWimaxキャッシュバックもらいそこねた・・・皆様もご注意のほど、11ヵ月後に来るといわれていたメールがその他沢山の広告メールにまぎれこんでわからんやった・・・。#wimax #GMOとくとくBB— MDK (@mojikoeki) 2015, 4月 1
GMOのWiMAXのキャッシュバックのお知らせは案の定、「GMOとくとくBBからのお知らせ」という件名でたくさんのジャンクメールの中に紛れて届いているw
— Tamaken (@tamakens) 2015, 2月 21
WIMAXのキャッシュバックがあったはずと思ったら期限が過ぎていた。でもこれは普通は気がつかないと思うけど(-_-メ)
難度高すぎ!価格.comのGMOとくとくBBキャッシュバック特典が振込みされるまで| http://t.co/ZWMbqzY6m1 @susipakuさんから
— マリオネット (@saganmarion) 2014, 12月 30
このように、皆さんキャッシュバックをもらえなかった理由をきちんと分析されています。
貰い損ねた理由を整理
さて、Twitterの声、どうだったでしょうか?
GMOとくとくBBのキャッシュバックを貰い損ねた!というツイートを整理すると、原因は以下の通りだと整理できます。
- キャッシュバック受け取りのためのメールを見逃した
- そのメールはたくさんの広告メールに埋もれていた
- メールが届くのが11ヵ月後だということを忘れていた
- そもそも、メールに気付かなかった
つまり「キャッシュバック手続きのご案内」メールを読んでない・読めなかった、というのが原因ですね!
確実にキャッシュバックをもらうための注意点
では、GMOとくとくBBからキャッシュバックを確実にもらうための注意点をまとめてみましょう。
まず、キャッシュバックの手続きのポイントは以下の2点です。
- 端末発送月を1か月目として11か月目に送信される
- 「基本メールアドレス」へ送信される
これに対して、ネット上の声で「キャッシュバックをもらえなかった理由」は以下の点になります。
- キャッシュバック受け取りのためのメールを見逃した
- そのメールはたくさんの広告メールに埋もれていた
- メールが届くのが11ヵ月後だということを忘れていた
- そもそも、メールに気付かなかった
つまり、「キャッシュバック手続きのご案内」メールを確実に見ることができれば、キャッシュバックのもらい損ねはないはずなのです!
「キャッシュバック手続きのご案内」メールはいつ届く?
まず「キャッシュバック手続きのご案内」メールはいつ届くのか?をきちんとスケジュールに登録するなどして管理しておきましょう。
「キャッシュバック手続きのご案内」メールは端末発送月(利用開始月)を1か月目として11か月目の15日ころに届きます。
端末発送月(利用開始月)っていつ?
メールが届く基準となるのがGMOとくとくBBが端末やSIMカードを発送した日を含む「端末発送月」です。
端末発送月が利用開始月であり、また課金の開始月でもあります(すべて同じ月です)。
そして、課金開始月(端末発送月)はGMOとくとくBBの会員サイト「BBNavi」から以下のように知ることができます。
この「会員サイト(BBNavi)」にログインして、メニュー9番の「BBウォレット・ご請求明細の確認」で、毎月の請求明細を確認することができます。
そして、請求明細の一番最期の月が最初の請求対象月(つまり、課金開始月)となります。
※明細は新しいものが上に並んでいます。
以下の例だと、一番下の明細の2017年1月が「課金開始月」ということが確認できます。
そして、課金開始月から11か月後は以下の月となります。
課金開始月 | 11か月後 ※メール受信の月 |
---|---|
1月 | 同年11月 |
2月 | 同年12月 |
3月 | 翌年1月 |
4月 | 翌年2月 |
5月 | 翌年3月 |
6月 | 翌年4月 |
7月 | 翌年5月 |
8月 | 翌年6月 |
9月 | 翌年7月 |
10月 | 翌年8月 |
11月 | 翌年9月 |
12月 | 翌年10月 |
上記の「メール受信の月の15日」をスケジュールなどに登録しておきましょう。
これで「メールを見逃した」「メールに気づかなかった」ということはないはずです!
「キャッシュバック手続きのご案内」メールは基本メールアドレスへ!
2点目の注意点は「キャッシュバック手続きのご案内」メールは「基本メールアドレス」へ送られてくる、という点です。
「基本メールアドレス」とはGMOとくとくBBから付与されるプロバイダーメールのことであり、以下のように通信サービスへの申込時にご希望のアドレスを指定することができます。
この「基本メールアドレス」へ送られてくるメールは、GMOとくとくBBの会員サイト「BBNavi」からWEBメールとして見ることができます。
この「会員サイト(BBNavi)」にログインして、メニュー12番の「WEBメールはこちら」で、基本メールアドレス宛のメールを読むことができます。
不要な広告メールを受け取らないようにしておこう
ネット上の声に「大量の広告メールに埋もれていた」という注意点があります。
GMOとくとくBBのプロバイダーメールである「基本メールアドレス」には、日々GMOグループからの広告メールが送られてきます。
これら大量の広告メールが約一年間溜まっていることで、大切な「キャッシュバック手続きのご案内」メールが広告メールに埋もれてしまって探せなかった、という注意点です。
この点の対処として、通信サービス申し込み時の「基本メールアドレス作成」画面にて「GMOとくとくポイントからのメールを受け取らない」のチェックを外しておくのも良いでしょう。
通信サービス申し込み時の基本メールアドレス作成画面は上記のような画面となり、「広告メールを受け取る」のチェックがついています。
このチェックを外す(広告メールを受け取らない)ことで、少しでも邪魔な広告メールを減らすことができます。
手続きの期限は「メール受信の翌月末まで」
このように「キャッシュバック手続きのご案内」メールが「いつ届く?」「どこへ届く?」をきちんと管理すればGMOとくとくBBのキャッシュバックをもらい損ねることはありません。
また、注意点として「手続きには期限がある」という点も気にしておく必要があります。
手続き(銀行口座の登録)は「キャッシュバック手続きのご案内」メール送信日の翌月末日が手続き期限となっています。
この手続き期限内に銀行口座を登録しなかった場合には、やはりキャッシュバックは受け取れなくなります。
メールを受信したらすぐに銀行口座を登録しておきましょう。
キャッシュバック手続きのまとめ
ではGMOとくとくBBのキャッシュバックを確実にもらうための注意点をまとめます。
- 「利用開始月から11か月後のメール」をスケジュール管理しておく
- 「基本メールアドレス」の使い方に慣れておく
- 基本メールアドレス作成時に「広告メール不要」に設定しておく
- メール受信したら即手続き(口座登録)!
GMOとくとくBB WiMAX+5Gの料金プランと契約の注意点
ここからはGMOとくとくBB WiMAX +5Gの料金プランおよび契約時の注意事項について説明していきます。
料金プラン
まずGMOとくとくBB WiMAX +5Gの料金プランおよび契約形態は以下のようになります。
費用項目 | 金額 | |
---|---|---|
ギガ放題プラス | ||
初期費用 | 機種代金 | 21,780円 ※36回分割払い(605円/月×36回) |
機種送料 | 無料 | |
事務手数料 | 3,300円 | |
月額費用 | 0か月目(利用開始月) | 最大1,474円/月(日割り計算) |
1~2か月目 | 1,474円/月 | |
3~35か月目 | 3,784円/月 | |
36か月目以降 | 4,444円/月 | |
3年総額 | 費用総額 | 158,818円 |
キャッシュバック | 23,000円 または40,000円(他社乗り換えの場合) |
|
実質総額 | 135,818円 | |
平均月額 | 3,671円/月 |
契約形態と解約時の違約金等
GMOとくとくBB WiMAX +5Gの契約は実質的に契約縛りがなく、いつ解約しても解約違約金は請求されません。
「実質的」という点がちょっと面倒なのですが、契約書上は「最低利用期間2年の定期契約」となるのですが、一方で「定期契約期間中(2年以内)に解約しても解約違約金は請求しません」とも記載されています。
つまり「最低利用期間2年、ただし解約時違約金なし」というちょっと面白い契約になるわけです。
よっていつ解約しても違約金は発生しないのだから「実質的に契約縛りなし」ということになります。
契約時に必要なものと申し込み手順
GMOとくとくBB WiMAX +5Gを契約申し込みするときに必要なモノ(情報)と申し込むための手順を説明していきます。
契約に必要なもの
GMOとくとくBB WiMAX +5Gを契約するために必要なものは以下のものになります。
- クレジットカード
- 連絡先メールアドレス
なお、GMOとくとくBB WiMAX +5Gはデータ通信専用サービスであり音声通話はできないため、本人確認書類(運転免許証など)は不要です。
クレジットカード
GMOとくとくBB WiMAX +5Gの支払方法はクレジットカード払いのみとなります。
契約者本人名義のクレジットカードが必要です。
連絡先メールアドレス
連絡がとれる(利用可能な)メールアドレスが必要です。
契約時の手続き不備やルーター発送などの連絡メールが届きます。
契約の流れと使い始めるまで
GMOとくとくBB WiMAX +5Gの実際の申し込みにあたり、その手順を説明していきます。
申し込み自体は申込画面に沿って進めばよいので簡単ですが、申し込み前の確認事項(エリア確認)と申し込み後にやるべきことについて注意が必要です。
- STEP1対応エリアの確認
まずはご自分の自宅や行動範囲など、WiMAXを利用予定の地域がWiMAXエリア内であることを確認してください。この時に、画面右上のエリア選択で「【5G対応】スタンダードモード」を選ぶ点に注意してください。
プラスエリアモードはスタンダードモードよりも広い範囲で利用可能なエリアですが、プラスエリアモードでの通信は月間15GBまでとなっておりスタンダードモードのように月間上限なしという使い方はできません。
WiMAX +5Gで「使い放題」「月間のデータ通信量上限なし」の使い方ができるのはスタンダードモードエリアのみです。
- STEP2WEB/電話で申し込み
GMOとくとくBB WiMAX +5Gの申し込みは簡単です。前節でも説明したように、スマホ契約のような本人確認証明書類なども必要なく、決済情報(クレジットカード番号)の入力程度で申し込みが完了します。
注意点としては「連絡用メールアドレス」と「基本メールアドレス」です。
GMOとくとくBB WiMAX +5Gを申し込むと「基本メールアドレス」というGMOとくとくBBのプロバイダーメールが付与されます。
この「基本メールアドレス」はキャッシュバック特典の手続き(振込先口座登録)に必要なメールアドレスとなるため、忘れずに管理する必要があります。
「〇〇〇@△△△.gmobb.jp」などのアドレスとなり「〇〇〇」の部分は指定可能なので自分の好きなアドレスを指定できます。
- STEP3端末発送と到着
GMOとくとくBBは「STEP2 申込」の当日に端末発送される、というスピード発送が特徴です。GMOとくとくBBの当日発送条件- 平日:15:30までの申し込み完了
- 土・日・祝日:14:00までの申し込み完了
申込が当日発送に間に合えばその日のうちに端末・SIMカードが発送されます。
当日発送の時間に間に合わなければ翌日発送となります。
本州内であれば発送の翌日には自宅に配達されるので、「最短で申し込みの翌日にWi-Fiが使える」ということになります。
なお、端末・SIMカードの発送は佐川急便にて行われます。
最速で「申し込み当日機器発送・課金開始」
先述のようにGMOとくとくBBは「最速で申し込み当日に端末(WiMAX +5GルーターとSIMカード)発送」というスピード発送が特徴です。
そして「GMOとくとくBBの端末発送日が利用開始日(課金開始日)となる」という規定があります。
つまり端末発送日を含む月が「利用開始・課金開始月」となり、初月の月額料金が発生するタイミングとなります。
このため、例えば月末日に端末発送が行われると端末を受け取ったときにはすでに二か月目になっている、という事象が起こります。
よってあまり月末近くでの申し込みは避けたほうが良いですね。
契約時必須オプションの注意点
GMOとくとくBB WiMAX +5Gを申し込むときには「申込時必須オプション」が2つあります。
必須オプションなので申込時には必ずオプションが強制付与となりますが、最大二か月間はオプション料金無料なので不要であれば無料期間中にオプション解除することができます。
必須オプション① 安心サポート(端末保障)
ひとつめの「必須オプション」は「安心サポート(月額330円)」です。
安心サポートはWiMAX5G端末の修理保証サービスです。
正常利用において端末が故障した場合の修理費が無料となります。
月額費用 | 330円 |
---|---|
お申込み条件 | WiMAXサービスと同時にお申し込みが条件 |
サービス 内容概要 |
WiMAX端末修理補償サービス |
対象 |
|
非対象 |
|
サービス加入時 の修理費 |
補償対象内の故障の場合、修理費はいただきません! 故障修理 修理代金⇒無料 |
上記のように「安心サポート」の保証範囲は正常利用での故障が対象となり、破損や水没は補償範囲に含まれません。
つまり、「安心サポート」は端末の標準の「1年間保証」を延長してくれる補償サービスということになります。
必須オプション② 公衆無線LAN(街中Wi-Fi)
二つ目の必須オプションが「公衆無線LANサービス(月額392円)」です。
GMOとくとくBBの「公衆無線LAN」オプションはKDDIグループのワイアアンドワイアレスが提供する公衆無線LANサービス「Wi2 300」の再販サービスになります。
最大シェアの公衆無線LANサービスなので、使っている方も多いのではないでしょうか?
月額料金などは直接「Wi2 300」を契約するのと同じですが、実はGMOとくとくBBを経由してWi2 300を利用することで大きなコストメリットがあります。
Wi2 300のオプションチケットが全額ポイント還元
Wi2 300は月額基本料金内で利用できる「ベーシックエリア」と追加110円/1時間で利用できる「オプションエリア」があり、当然オプションエリアを利用することでより多くのアクセスポイントが利用できます。
このオプションエリアを利用するためには1時間110円で「オプションエリアチケット」の購入が必要ですが、GMOとくとくBB経由で利用する場合にはオプションエリアチケットの購入代金が全額GMOポイントで還元されます。
GMOポイントはGMOとくとくBBのサービス利用料に充当したり現金化したりできるポイントなので、GMOとくとくBBでオプションエリア利用は実質無料となります。
最大2か月無料、不要ならオプション解除
「安心サポート」および「公衆無線LAN」オプションはGMOとくとくBB WiMAX +5Gの契約時必須オプションなので、契約時には必ずついてきます。
ただしどちらのオプションも月額料金は利用開始月およびその翌月の最大2か月が無料となります。
よって、申し込み後に不要であれば無料期間中に会員専用サイトBBNaviからオプション解除しておきましょう。
スマホセット割引
WiMAX +5GはKDDI系列の通信事業者「UQコミュニケーションズ」が運営・サービス提供しています。
このことから、WiMAX +5Gはau系列のスマホとのセット割引が提供されます。
大容量向けのauプラン、小~中容量向けのUQモバイルをご利用であれば、WiMAX +5Gとのセット利用により高額な割引サービスて適用されます。
auスマホ割プラン(auスマートバリュー)
au(KDDI)が提供するスマホセット割引が「auスマートバリュー」で、スマホ1回線あたり最大1,100円の月額料金割引が最大10回線まで適用されます。
「auスマートバリュー」はauスマホとau(KDDI)が指定する固定回線のセット利用で適用される割引サービスであり、GMOとくとくBB WiMAX +5Gはその「au指定の固定回線」に該当します。
auスマホは頻繁に料金プランを改定しているため、最新の料金プランでは「最大1,100円割引」ですが旧プランをお使いの方であれば「最大2,200円割引」が適用される旧プランもあります。
ご利用のauスマホ料金プランがどれだけ割引されるか?については、以下のページにて確認してみてください。
UQモバイル「自宅セット割」
GMOとくとくBB WiMAX +5Gは人気の格安SIM「UQモバイル」とセットで使えば月額最大858円のもを割引してくれる「自宅セット割インターネットコース」の指定回線サービスです。
UQモバイル「くりこしプラン+5G(S/M/L)」とGMOとくとくBB WiMAX +5G一緒に使えば以下の割引がUQモバイル側の月額料金に適用されます。
くりこしプラン+5G | データ容量 | 月額基本料金 |
---|---|---|
プラン(S) | 3GB/月 | 1,628円/月 ⇒ 990円/月(割引適用後) |
プラン(M) | 15GB/月 | 2,728円/月 ⇒ 2,090円/月(割引適用後) |
プラン(L) | 25GB/月 | 3,828円/月 ⇒ 2,970円/月(割引適用後) |
自宅ではGMOとくとくBB WiMAX +5Gをホームルーターとして使い、外出先ではau品質の格安スマホ「UQモバイル」を使う、という使い方により、「自宅セット割」の適用でUQモバイルスマホが最安で月額990円から利用可能となる割引プランです。
「自宅セット割インターネットコース」の詳しい説明は以下の記事を参考にしてみてください。
割引対象のスマホは最大10回線まで
auスマートバリューおよび自宅セット割の割引は最大10回線までのスマホに適用される大盤振る舞いの割引サービスです。
「auスマホで最大10回線」「UQモバイルで最大10回線」までの割引に加え、「auスマホとUQモバイルが混在しても最大10回線まで」という仕組みになっています。
ご家族の契約でauスマホとUQモバイルが混在していても、GMOとくとくBB WiMAX +5Gの契約が1回線あれば最大10回線までのスマホ(au/UQモバイル)が割引対象となります。
割引申し込みはスマホサポートへ
「auスマートバリュー」「UQモバイル自宅セット割」はWiMAX +5Gの月額料金ではなくスマホ側(au/UQモバイル)の月額料金が割引される仕組みです。
このため、「auスマートバリュー」「自宅セット割」の適用の申し込みはGMOとくとくBBではなく、auまたはUQモバイルへ申し込むことになります。
ウェブや実店舗での手続きも可能ですが、auまたはUQモバイルのサポートセンターへ電話して申し込むのが一番簡単です。
auスマートバリュー | auお客様センター | auスマホから:157 一般電話から:0077-7-111 ※9:00~20:00 |
---|---|---|
自宅セット割 | UQモバイル お客様センター |
一般電話から:0120-929-818 ※9:00~20:00 |
申し込みにはスマホの電話番号とWiMAX +5Gに割り当てられている電話番号が必要です。
GMOとくとくBB WiMAX+5Gの通信サービス
選べるルーター「モバイルルーター」と「ホームルーター」
GMOとくとくBB WiMAX +5Gでは契約時にWiMAX +5G専用ルーターの購入契約が必要です。
※端末購入を伴わない契約は不可
WiMAX +5G専用ルーターは自宅で固定回線として使えるホームルーターと外出先でも持ち運んで使えるモバイルルーターが各2機種(合計4機種)から選ぶことができます。
外出先でも使えるモバイルルーター
自宅ではもちろんのこと外出先へも持ち出して使う場合はモバイルルーターを選びましょう。
自宅で固定回線として使えるホームルーター
外出先では使わない、自宅の固定回線として使うという場合にはホームルーターを選びましょう。
もちろんモバイルルーターでも自宅利用が可能ですが、AC電源で動くホームルーターであればバッテリーで動くモバイルルーターよりもしっかりと電波をキャッチして安定した通信を行うことができます。
ルーター代金は36回分割払い
モバイルルーターを選んでもホームルーターを選んでもすべてのルーターは21,78円となり、月額605円(税込み)の36回分割払いとなります。
この端末代金605円/月は毎月の通信サービス利用料金に合算されて毎月(36回)請求されます。
GMOとくとくBB WiMAX +5Gは「2年契約・自動更新なし」という契約形態となりますが、もし端末代金の完済前(36か月以内)にサービス解約した場合には端末代金の残債が一括請求されます。
サービス利用場所の制限なし!
「置くだけでWi-Fiが使える」としてホームルーターサービスが人気です。
NTTドコモ「home5G」やソフトバンク「Softbank Air」などのホームルーターは「登録した住所でしか通信サービスを使えない」という場所の縛りがあります。
これに対し、WiMAX +5Gではホームルーターを選んだ場合でも自宅住所など利用場所にとらわれず、どこでも通信サービスを利用することができます。
「3日で15GB制限」の撤廃で完全に無制限(速度制限なし)
WiMAXサービスは長らく「直近3日間の使い過ぎで速度制限」という厳しいルールがあり、厳格に運用されていました。
しかし、2022年2月よりこの「直近3日間で15GBを超過すると速度制限」という速度制限ルールが撤廃され、「短期間の使い過ぎ」「月間の使い過ぎ」のどちらの速度制限もない通信サービスへとなりました。
ネット上には古い情報として「3日で15GB使うと速度制限」という情報もありますが、これらは古い情報です。
グローバルIPアドレスオプションでVPN利用もできる
GMOとくとくBB WiMAX +5Gでは「グローバルIPアドレスオプション(105円/月)」を提供しています。
このオプションにより、もしテレワークなどでVPN接続が必要になった場合などもGMOとくとくBB WiMAX +5Gのホームルーターで対応することができるようになります。
GMOとくとくBBの「グローバルIPアドレスオプション」は利用した月だけ105円/月が請求されるオプションなので無駄がなく、いつでも必要な時に使えるオプションです。
GMOとくとくBBキャッシュバックキャンペーンのまとめ
選べる2つのキャッシュバックキャンペーン
現在GMOとくとくBB WiMAX +5Gでは2つのキャッシュバックキャンペーンを実施しています(併用不可)。
ひとつは「全ての方が対象の23,000円キャッシュバック」であり、新規でGMOとくとくBB WiMAX +5Gを申し込む方は全員が(最低でも)23,000円キャッシュバックがもらえます。
もう一つは「他社からのお乗換えの方が対象の最大40,000円キャッシュバック」であり、現在ご利用の他社回線サービスを解約してGMOとくとくBB WiMAX +5Gへ乗り換える方を対象に他社解約費用を最大40,000円までキャッシュバックで補填してくれる、というキャンペーンです。
「最低でも23,000円キャッシュバック」に加え、もし現在ご利用の他社回線サービスを解約予定であれば「お乗換えで最大40,000円」のキャッシュバックがもらえるチャンスです。
GMOとくとくBB WiMAX +5Gのキャッシュバックキャンペーンの詳細については、以下の記事を参考にしてみてください。
キャッシュバック手続きはどちらも同じ
「全ての方が対象の23,000円キャッシュバック」「他社からのお乗換えの方が対象の最大40,000円キャッシュバック」のどちらもキャッシュバック受け取り手続きは同じです。
もしGMOとくとくBB WiMAX +5Gへ乗り換える際に現在ご利用の他社回線サービスをご解約予定であれば「最大40,000円キャッシュバック」が狙えます。
また、乗り換え予定でない方も含めて最低でも全員が23,000円キャッシュバックをもらうことができます。
キャンペーン条件は2つありますが、キャッシュバック手続きの時期ややり方はどちらも同じになります。
どちらのキャンペーンを狙うにしても、本記事での注意点に従ってキャッシュバックをもらい損ねないようにしてください。